日々台湾。時々、猫

現在、ワーホリで台湾在住。台湾のこと、グルメ、旅行、猫、日々の雑感など。

大稲埕にある永楽米苔目へ行ってみた

f:id:savyhige:20181221113428j:plain


みなさんこんにちは、サビヒゲです。
前回記事に引き続き米苔目の話をしてみようと思います。

もちろん前の記事は読んでくれたよな!(少年漫画風)






今回は久々の大稲埕特集第4段です。
ご紹介する米苔目のお店は迪化街(ディーホアジエ)から1本、中山駅よりの路地に入ったところにあります。

迪化街散策のついでに寄るのにうってつけのスポットです。




以前の大稲埕特集ご紹介

こちら当ブログでご紹介している大稲埕特集第1段
慈聖宮という廟の境内で昼からお酒が飲めるスポットをおすすめしています。



大稲埕特集第2段
淡水川に沈む夕日を眺めながら、オシャレにワインやビールでもいかがですか?



大稲埕特集第3段
歴史的建造物の中でいただく台湾産コーヒーは格別でした。




永楽米苔目


f:id:savyhige:20181221113428j:plain


その大稲埕にある永楽米苔目ですが、迪化街より1本手前の民楽街という路地へ入ると、上の写真ような看板が見えてきます。
分かりやすいです。


f:id:savyhige:20181221122150j:plain



外帯(テイクアウト)だったら写真の外帯区でオーダー表に記入をしてお外で待ちます。

内用(イートイン)ならそのまま店内へ行き、各テーブルに用意されているオーダー表に食べたいものの数字をかきます。


f:id:savyhige:20181221122517j:plain


メニューはありません。こちらの紙から注文します。
ワタシは米苔目 小碗 (25元)と、お店の人がおすすめだと言った嘴邊肉 (50元)を注文。
何の肉だか知らん。


待ちます。


f:id:savyhige:20181221122723j:plain


キレイな店内。
卓上の調味料も充実しています。


f:id:savyhige:20181221122852j:plain


手洗いの水盆を蒸籠にするという発想。

ノーベル賞をあげたい。



そうこうしている内に、というかすごい速さで着丼いたしました。


f:id:savyhige:20181221123255j:plain


伊勢うどんタイプの米苔目ですね~。
スープはあっさりしていてクセがなく飲みやすい。ワタシには丁度よかったですが、物足りない人は卓上の調味料を足すといいかもしれません。

麺もふわふわとした食感でやはり小麦とは違いますね。恐らくものすごい時間煮込まれているんでしょうけど、米粉だからかぐずぐずになったりしていない。

美味しい。




f:id:savyhige:20181221123653j:plain


謎の肉も来ました。
食べてみると、これが旨いのなんのって

赤身と脂身のバランスがほどよく、頬張るとお肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。柔らかい肉質ですが、歯を跳ね返すくらいの弾力も残っていました。
噛みしだくほどにお肉の芳醇な味わいに酔いしれます。

茹でているために風味を損なわない程度に脂が落ちているのもいいですね。
赤身の味わいがより強く感じられます。

こちら、正解は牛ホホ肉でした。
日本だと高級なイメージのあるホホ肉も、台湾だと50元(180円)ほどでいただけちゃいます。

生姜と甘辛いタレで食べるのもいいですね。
米苔目があっさりなので、かなりベストマッチのおかずです。


f:id:savyhige:20181221124919j:plain


台湾で使用頻度ナンバーワンの皿「いちばん」。
どこの店へ行っても「いちばん」「いちばん」
あとが続かない。
いちばんが多すぎる。

もともと特別なオンリーワンっちゅーこっちゃ、工藤


牛ホホ肉と米苔目合わせて75元(270円)でした。
安~い。


f:id:savyhige:20181221165516j:plain


ですが、こちら営業時間が朝6:00~夕方18:00まで。
夜は営業しておりませんのであしからず。



まとめ

大稲埕特集第4段いかかでしたか?

米苔目ー…このいまいちよく分からないアンチクショウも、台湾へ来る度食べていればクセになるはず(てきとう)

そして台北市内で寄生tつるっとモチモチ系の米苔目でしょっぱいやつ見かけましたらぜひ教えてください。

喜び勇んで食べに行きます。


にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

地元民が大好きな台湾B級グルメ「米苔目」って?


f:id:savyhige:20181220013959j:plain



「米苔目」ー…

中国語で「ミータイムー」と読みます。
でも「こめこけめ」って言っちゃう。

字面といい語呂といい、とにかく何か気になる存在、それが「米苔目」ー…

でも実際食べてみると、そんな特筆することもない。

記事の冒頭でこういうことを書くからダメなんでしょうね。


米苔目って?

「米苔目」とは、お米から作った麺です。
それだけ書くと「フォーやんけ」って思いますが、全然違います。

こう、ある時は伊勢うどんのようにコシのない病人食のような食感だったり、またある時はつるつるモチモチッとしていて、「何じゃ美味しいやんけ!米苔目!」となる時もあります。

謎のポテンシャルを持つ存在…それが「米苔目」。


食感の違いとは


この食感の違い、何によるものかと言うとそもそも見た目からいって全く別物です。



f:id:savyhige:20181220013959j:plain


こちら伊勢うどん系米苔目





f:id:savyhige:20181220014040j:plain



そしてこちらが、つるモチ系米苔目です。
麺が見えにくくて恐縮。


伊勢うどん系については、こちら米粉で作られた生地をところてんの要領でニューっと茹で釜の中に入れて作るそう。

実際米苔目は、台湾ではお馴染みずっと煮込まれ続けるスタイルで店の前に鎮座しています。


f:id:savyhige:20181221174445j:plain
煮込まれて続けておる写真


日本だと麺がずーっと釜の中で茹でられているなんて考えられないですよね。
あと、イタリア人も「もしこれがパスタだったら…」と考えただけで店を積尸気冥界波で破壊したくなると思います。

知らんけど。



話は戻って、つるモチ系米苔目についてです。


f:id:savyhige:20181221174540j:plain


見えにくいけど、見た目はだいぶアカン。

両端が細くなっていて、まるでシラスのような形状ですが、シラスのようにカワイイ顔が付いているわけでもなく、むしろシラスよりデカイので、一種不気味な様相を呈しています。
全長は3cmから5cmほどで、麺としては短い部類です。

こういう寄生虫いる…。

恐らく初めてこちらの米苔目を見た日本人はもれなくそう思うのではないでしょうか。

こちらの場合、どのようにして作っているのかというと寡聞にて存じ上げません。
恐らく、この形状から鑑みて1本1本ちねっているのでしょう。

一体何人の濱口優が必要なんだ…。


※写真は精神衛生上のため、あえて麺が見えにくいものを選んでおります。
あえてです。



どうやって食べるの?


今まで散々文句ばかり言っていた米苔目ですが、お前のポテンシャルは計り知れないぞ。

なんと麺料理であり、スイーツにもなる万能マン(メン)であります。


f:id:savyhige:20181220014310j:plain


スイーツになってしまった米苔目。
だから麺が見えないって…

こちらは仙草ゼリーと氷、粉粿という台湾風わらび餅みたいなやつ、甘いシロップが入っております。
紛うかたなきスイーツ。

こちらは、寄生tつるモチ系米苔目です。

というか、台北市内だとスイーツとして出てくるのはつるモチ系米苔目しか見たことがありません。

逆に、しょっぱい麺料理は伊勢うどん系米苔目のみ。

ワタシが目撃した範囲だと、このようになっております。




結局、米苔目っておいしいの?


おすすめです。

まず日本にはない食感ですので、食べてみることをおすすめします。
スープも大抵の店ではあっさり癖のない塩味ですので、朝ごはんや飲んだあとのシメにぴったりです。

伊勢うどんタイプの塩味は特に優しい味わいなので、どんな方でも食べやすいと思います。

そしてワタシのおすすめは台東にある米苔目専門店です。


榕樹下米苔目


f:id:savyhige:20181221174742j:plain


こちらはつるモチ系米苔目をかつおのお出汁の聞いた抜群の風味のスープでいただけます。
めっちゃ旨い。




台北で食べるなら?

スイーツ系のおすすめはこちら

呷二嘴

レトロな街並みが魅力の大稲埕にあります。
店舗は新しく改装されており、キレイで清潔感があります。


食事としてならこちら

高家荘米苔目

日本人にはお馴染み森林北路沿いにあります。中山駅、雙連駅ともに徒歩10分程。
なんとこちら朝の4時半まで営業しています。
まさにシメ。



まとめ


いかがでしたか?
このままだと米苔目のネガキャンになりかねなかったので、おすすめのお店3軒ご紹介しました!

いや、実際米苔目美味しいですよ。

ほんまです。



にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

【台湾の賃貸で】キッチンがなくてもスイーツを作る【クッキングバカ】


f:id:savyhige:20181218182334j:plain



みなさんこんにちは、サビヒゲです。

ワタシが台北へ来てまず衝撃だったこと、それはキッチン付きの賃貸がないことです。

部屋を探すのに「共用部分でいいからキッチンがほしい」というのを条件にして何件か見て回りましたが、5件くらい行ってようやく諦めが付きました。

ない。

あったとしても長年使われておらず修理を要するレベルであったり、以前の住人がボヤ騒ぎを起こしたため使用禁止など、とにかくキッチンへの志が皆無。


おかげさまでワタクシも、湯沸し器すらなく半年過ごして参りました。


そもそも何でキッチンがないの?

とにかく外食文化が盛んで家でごはん作るよりコスパがいいから。

はい論破。




キッチンがなくても料理は出来るのか?


犯罪でない限り挑戦するという行為は決して悪いことではありません。
という訳で今回ご用意しましたのはこちら。



f:id:savyhige:20181218175711j:plain


豆乳とピーナッツを甘く似たやつです。

勘のいい方なら既に何が作られるかお分かりかと思います。

君のような勘のいいガキは嫌いだよ。



f:id:savyhige:20181218180528j:plain


ピーナッツを甘く煮たやつの中身はこんな感じ。
こちらwelcomeという台湾では比較的どこにでもあるスーパーで購入。
花生牛奶という商品名ですが、同じ名前の商品が2つあったため安価な方選びました。お値段25元。
内容物も、こちらの方が添加物が少なかったので。

牛奶とあるようにピーナッツを牛乳で甘く煮込んだテイストなのでしょう。
ただ牛乳を使うと日持ちが缶詰にあるまじき短さになるので全脂粉乳みたいなのが入っていました。

うっすら表面に浮いている油が不気味です。


そのピーナッツを甘く煮たやつをカップの中に適量入れ、豆乳を注ぐ。


f:id:savyhige:20181218181256j:plain


ハイ完成。
ちなみにワタシはこれを料理とは呼びたくないレベルでごわす。




食べてみる

…うん。

ピーナッツを甘く煮たやつと豆乳の味がする。

これ以上もこれ以下もない。

どっちかと言えば豆乳をそのまま飲んだ方が美味しい。

この牛奶花生から感じる安い乳製品系菓子独特の香料臭さがえもいわれぬ不協和音を醸し出しています。

ワタシはなぜスーパーで牛乳で煮込んだテイストの方を選択してしまったのでしょう。
普通に砂糖汁で煮たやつにすればよかった…。




結果

これに懲りずにチャレンジを続けていきたい

という愚直なほど前向きなコメントを残して終わりにしたいと思います。

そもそも、そんなに部屋で料理がしたければ簡易コンロと鍋でも買ってくれば?とお思いでしょうが、ワタクシの賃貸は全面料理禁止物件です。

恐らくバレないでしょうが、小心者なのでいたしません。

なので基本的に、既製品を混ぜるだけというクソクッキングでお送りする仕様でございます。

諦めなければきっと、ウチでも美味しいおやつが作れるよね…?



にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

ショッピングにアートにグルメ! 華山1914文創園区に行ってみた!


f:id:savyhige:20181215174313j:plain




台湾には古い建造物が多く残っています。

それが先達を敬う心なのかもったいない精神なのかはよく分かりませんが、ともかく日本統治時代からあるような建物もそこかしこに見られるのが台湾。

今回ご紹介する華山1914文創園区もその1つです。



華山1914文創園区とは

かつて、日本統治時代に酒工場だった敷地を新たな形に生まれ変わらせたのがこちらの華山1914文創園区です。



f:id:savyhige:20181215174419j:plain


今では商業&アート&文化発信の地となって、毎回イベントや展示を行っています。

その敷地面積たるやとにかく広大。
ゆうに東京ドームが



…いや、知りませんけど、とにかく広い。

あまりに広すぎて、今なおぞくぞくと新たな店舗が敷地の中に増え続けています。
チラリと覗けばここは運動場かな?

と思うくらいの何もないだだっ広い空間があるだけなんてのもザラ。


f:id:savyhige:20181215184206j:plain

絵になる赤レンガ。
コスプレや結婚式の前撮りなどでも使われますが、この辺りから土地が遊びだす。


飲食店やライブハウスなどが入り始めたのが2009年らしいので、ゆうに10年近く増殖を続けているという魔窟。


完成したら呪われるのかもしれない。

ウィンチェスター城かな?



まじめな概要


その前身は、1914年に創業が始まった「日本芳釀株式會社」という酒工場です。


f:id:savyhige:20181215192154j:plain

通路にはこういった展示も。
日本酒も作っていたんですね~。


1914年というと、なんと宝塚歌劇の第1回公演の年!

宝塚ってすごーい!


 
なので、華山1914文創園区の敷地内はその至るところにかつて工場だった名残が見えます。


f:id:savyhige:20181215174614j:plain


だからと言ってこの辺は修繕した方がいいと思います。

廃墟の風情しかありません。



店舗&施設紹介

とにかく店舗数がたくさんある上に入れ替わりも激しいのでその一部をご紹介します!



イベント


f:id:savyhige:20181215192303j:plain


たいがい何かしらのイベントを開催して、いつも賑わっています。週末なのでこの人手です。
この時は日本東北遊楽日というイベントでした。
日本人の演者、関係者が多く来られてましたよ。


公式サイト。中文注意



f:id:savyhige:20181215192549j:plain


威圧感のある犬。
さすが秋田犬。



f:id:savyhige:20181215192851j:plain


を、眺めるリードの付いた猫。
やっぱり猫にリードが付いてるじゃん!


こちらの記事でリードを付けた猫について言及しています。


しかしマンチカンかわいいですね…。
ちっともこっち向いてくれませんでしたけど。
このマンチカンのために周りには人だかりが出来ていました。
やっぱり台湾人、猫好きですね。





小日子


f:id:savyhige:20181215175117j:plain


台湾雑貨&ドリンクスタンドのお店。
こちらのお店、台湾のオシャレ文学青年淑女で知らぬ者はいない(本当か?)ライフスタイル誌と同じ名前です。

それもそのはず、雑誌の出版社が監修しているショップらしいんです。
そのため台湾らしい雑貨がたくさん。
とてもかわいいし、実用的で質のいいものばかり。
自分へのお土産にぴったり。

ワタシはこちらでドラゴンフルーツ柄のハガキ(50元)を買いました。

本当にドラゴンフルーツの断面しか描いてないエキセントリックな構図でした。

もう実家へ送ってしまい手元にないのですが、受け取った我が家のおばあちゃん(御年86)は、

「サビヒゲちゃん、どこに文字が書いてあるの?」

と言っていました。

年寄りに申し訳ねぇことをした…。


ドラゴンフルーツの種と種の間だよ、おばあちゃん。


f:id:savyhige:20181215181706j:plain





Fujin Tree -land mark-


f:id:savyhige:20181215180421j:plain


こちらはFujinの店名の通り松山空港近くの富錦街に本店があります。
本店は日用雑貨、アクセサリー、アンティーク小物などのセレクトショップですが、こちらはカフェも併設されています。


f:id:savyhige:20181215181854j:plain

センスのいい小物。
特にガラスのコップがかわいい。


f:id:savyhige:20181215181930j:plain

室内ながらも解放感のあるカフェスペース。





小確幸 紅茶牛奶合作社


f:id:savyhige:20181215182203j:plain


ミルクティーの専門店。
軽食メニューもあります。
ミルクティーは1杯50元からで、茶葉の味が濃くなるほど値段が張ります。

近くにテーブルもあるので、歴史的建築物と緑に囲まれながら美味しい紅茶と食事が楽しめます。





未来市


f:id:savyhige:20181215182553j:plain


洗練されたデザインの店内。
雑貨も質がよくセンスのあるものが並びます。
この時は奥でセミナーを開催していました。


f:id:savyhige:20181215182902j:plain


Yグラス。
日本製です。





知音文創 Jean Cultural&Creative Co. , Ltd


f:id:savyhige:20181215183032j:plain


木のおもちゃとオルゴールの専門店。
店じゅうに張り巡らされたレールの上を、おもちゃたちが走り回ります。楽しい。

知育系のおもちゃの体験や、かわいらしい人形たちの展示もあって、大人も子供も楽しめるスポットです。





光點華山電影館


f:id:savyhige:20181215185505j:plain


打って変わってスタイリッシュな建物。
こちらは映画館です。

ショップ&カフェが併設されており、台湾の映画館は本当に洗練されていて1日中いても飽きません。


f:id:savyhige:20181215185535j:plain

オシャレなディスプレイ。

ポスターの左は『千禧曼波(ミレニアム マンボ)』という台湾、フランスの合作映画。
監督は侯孝賢(ホウ・シャオシェン)。

右がウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』です。
これ、本場アメリカ・ドイツでも犬の言葉は日本語で字幕なしだったらしいんですけど前衛的ですよね。
黒澤リスペクトの面白い映画でした。

http://www.spot-hs.org.tw/index.html

公式サイトです。上映作品などはこちらから。
中文注意





Legacy TAIPEI


f:id:savyhige:20181215190921j:plain


こちらはライブハウス。
こんな箱でやれたら音楽やってる人は幸せなんじゃないでしょうか。
よく知りませんけど。


http://www.legacy.com.tw/page/topic

公式サイトです。中文注意





公園


f:id:savyhige:20181215191655j:plain


週末には台湾らしい小さな屋台が並ぶ公園です。
家族連れで賑わっています。
よござんす。





と、このあたりが施設の東側になります。



f:id:savyhige:20181215191831j:plain


西館の方は赤レンガの建物が並ぶ大変フォトジェニックなスポットです。
カフェやアンティーク調のレストラン、雑貨店などが入り、また催事展などが開かれています。


ですが、だいたい土地が遊んでいます。





カラフルな牛


f:id:savyhige:20181215191429j:plain


カラフルな牛です。





カラフルな猫


f:id:savyhige:20181215191503j:plain


カラフルな猫です。
こちらはイタリアンレストランの看板にいました。
このレストラン、オシャレそうな複合施設には大概入ってます。(てきとう)






アクセス


華山1914文創園区へは、MRTを使って行くことをおすすめします。
忠孝新生駅下車、徒歩5分ほどです。
バイパスの下をくぐって行きますので横断歩道がめんどくさいですが、分かりやすくて近いです。
常に観光客がいますので人の流れに身をゆだねていると着きます。





まとめ

今回は1日いられる観光地華山1914文創園区をご紹介しました!
まだまだ紹介しきれていないお店もたくさんあります。
前回行った時はあったのに二度目には無くなっていた店もあります!

クラフトビールとアイスを同時に売っている専門店とかね。
値段は張りましたし、店員さんが死ぬほどビールいれるの下手くそでしたけど、ラムやウィスキーを使ったアイスはとても美味しかったのに…。

なので、ひょっとしたらまた店舗はどんどん移り変わって行くかもしれません。

特にイベントなんて一期一会です。
台湾にはもう何度も来ているという方でも、満足して楽しめるスポットなのではないでしょうか?

台北へお越しの際は、ぜひ 華山1914文創園区へ足を運んでみてはいかがでしょうか?



にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

クリスマスほろびろ!


f:id:savyhige:20181216170708j:plain


毎年クリスマス撲滅運動を推奨しています。

な、な、ぬぁ~にが聖夜じゃ~い

何を祝ってんのか~い

お隣の恋人ですか~い

と、妬み嫉み100%で毎年この時期を煩悶と過ごしております。
まぁ去年までは12月23日~25日あたりはかき入れ時過ぎて街行く恋人たちが諭吉にしか見えない現象が起こり得ておりました。

が、今年は日本社会を半ドロップアウトして台湾に来ております。



仏教の盛んな国でしょ?クリスマスないのでは…?




f:id:savyhige:20181216171500j:plain





あるやんけ!






耶誕樂派對(クリスマスパーティー) ~2018~

上の写真は2018年12月15日(土)から12月23日(日)まで開催している耶誕樂派對(クリスマスパーティー)というイベントです。


公式Facebook
中文注意



2018年12月15(土)16日(日)、22日(土)23日(日)と週末に音楽イベントを開催しています。

場所は、MRT中山駅から雙連駅へ向かう途中にある爵士広場という場所。
現在、中山地下街が通っている地上部分は工事中ですので地下からのアクセスの方が分かりやすいです。



MRT中山駅から中山地下街を雙連駅方面へと向かって進んでいくと、やたらとみんなダンスしている空間に着きます。

大学のサークルか、地域のよさこい団体でしょうね。

何故か台湾人は、広い空間があるとやたらとダンスしてますね。

なんでだろ。
土地が狭いからかな。


まぁ、みなさんやたらと踊っているので分かりやすいかと思います。
そのあたりをエスカレーターで地上に上がれば、そこが爵士広場です。






イベント内容

中国語読解力たったの5のワタシが新聞記事を読んだところによると、

緑の芝生の上で、大人も子供も音楽や野外映画を楽しめるよ。

軽食の屋台も出ているよ。

だそうです。



f:id:savyhige:20181216174646j:plain


ライブの様子。


f:id:savyhige:20181216174705j:plain


瑪啡因という人たちがライブパフォーマンスをしていました。



ジャズミュージシャンらしい。




f:id:savyhige:20181216174951j:plain


確かに軽食も出ています。
モスバーガーもあります。


屋台は14時からオープン、ライブイベントはそれぞれ15:3016:30から、毎回1組ずつ異なるアーティストが出演します。

そして17:45からは正面のLEDスクリーンで映画上映!

この日は『はじまりのうた』(原題 Begin Again)という映画でした。


はじまりのうた BEGIN AGAIN【Blu-ray】 [ キーラ・ナイトレイ ]

ジョン・カーニー監督による2013年の映画。
ワタシは同じ監督なら『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)の方が好みでしたが。

音楽がキャッチーだし予定調和な青春ものだしで、落ち込んだ時とか観ると元気になります。



ギャガ シング・ストリート 未来へのうた 【DVD】



日本でもヒットしましたね!


パッと見たところ酒の屋台はなさそうだったので、飲みたければ持ち込みするしかないと思います。




イベント予定

お知らせ出来るのは来週のイベントになります。



f:id:savyhige:20181216180037j:plain



  • 12月22日(土)


 17:30~羅莎莎





 18:45~ 『マンマ・ミーア!』


マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー ブルーレイ+DVDセット(英語歌詞字幕付き)【Blu-ray】 [ アマンダ・セイフライド ]





  • 12月23日(日)


 15:30~16:30 江松霖





 16:30~17:30 告五人




 17:45~『グレイテスト・ショーマン』


グレイテスト・ショーマン 2枚組ブルーレイ&DVD【Blu-ray】 [ ヒュー・ジャックマン ]




見事に全て音楽にまつわる映画ですね!





まとめと言う名の悲しき遠吠え


いかがでしたか?

台湾の人気(らしい)アーティストを招いて、音楽にまつわる映画を見て、半日音楽漬けになるというイベントですね!

ご家族か恋人かカップルか友達か、まあ誰と来るかはよく知りませんけど、少なくともひとりじゃなければ楽しめるイベントだと思います!

この時期に台北へ来られるならば、ぜひちょこっとでも足を向けてみてはいかがでしょうか?

言葉が分からなくても、音楽なら何となくフィーリングで楽しめそうですしね!







『グレイテスト・ショーマン』は絶対見に行きます。

ひとりでな!



にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

台湾の謎 ~公園編~

f:id:savyhige:20181215200041j:plain


こんにちは、サビヒゲです。
今回は台湾の気になるもの、場所を公開してしまおうという

単発企画

台湾の謎 ~公園編~です!

編、と銘打っているのに単発、これいかに。



子供の遊び場?


公園と一口に言っても色々あります。

大がかりな遊具がある公園、ドッグランか人間ランみたいな広場しかない公園、トイザ◯スで売ってそうな滑り台程度の遊具しかない公園、木しかないただの土地。

これまじで何なの?

と頭を悩ませる物体Xが置いてある公園。


台湾の公園って、

おじいちゃん、おばあちゃんが太極拳をやっているイメージ

ありませんか?


公園って子供の遊び場?それとも大人の運動場?





気になる健康器具


台湾の公園、行かれた方はお分かりかと思いますが健康器具が多いんです。

その一部をご紹介しましょう。


f:id:savyhige:20181215201638j:plain


その名も漫歩機。

これは分かりますね。板状の部分に足を乗せて、あたかも歩いているかのように前後に動かす健康器具。

まぁ、外にいるんだから外歩けばいいじゃんとは思いますが。

だってこれ、家でテレビ見ながらやるやつじゃん…。


でもやってみると、これが案外面白い。
設計士は人間の足の可動域を知らないのかと思うほど足がビュンビュン動きます。

恐らくやり続けると、遠心力で股が裂けます。


f:id:savyhige:20181215202213j:plain


そのため対象年齢18歳以上。

良識のある前後運動を心がけましょう。




続いてこちら、



f:id:savyhige:20181215202346j:plain


あ、回しても水が出るとか機体が発進するとか、そういう効果は一切ありません。

こちら、その名も双人肩間接康復器。


は?


何のことか全く分かりません。

いや、分かるんですけど、

それで?

という思いが計り知れない。




いや、憶測でものを言ってはだめですね。
ちゃんと説明文を読んでみましょう。


f:id:savyhige:20181215202502j:plain


…うん。

地面に立って2本の腕でハンドルを回したり、時々反対に回したりするらしいです。


へー。



それで?



こちらも対象年齢は18歳以上から。

恐らく、子供がやると腕の回しすぎで間接を外す恐れがあるからでしょう。



でも、腕を回すのは子供と烈海王の専売特許では?







謎の遊具


f:id:savyhige:20181215200041j:plain



公園、それは子供たちの憩いの場ー…

そこに意味不明なものなどあってはならないのである。


こちらの公園、MRT忠孝新生駅と松江南京駅の間くらいの間にあります。

一見すると普通の公園。

フットサルかスカッシュしか出来なさそうな広さのコートがあり、奥にはお子さん垂涎の滑り台。

実際、この日は休日だったために親子連れで賑わっていました。

ワタシには縁遠いところですね。



様々な遊具がある中、何だかポツンと意味深な小路が。


f:id:savyhige:20181215204458j:plain


ここだけひっそりと静まり返り、周りには子供っ子ひとりおりません。

気になる…。


進んでみましょう。


f:id:savyhige:20181215204711j:plain


なかなか長い道のり。
楽しませてくれますね。

果たしてその先にあるものとは!?





f:id:savyhige:20181215204743j:plain









f:id:savyhige:20181215204818j:plain


終わり。


何だこれは!

周囲に説明文の看板などは一切なし。

本当に、細い小路を辿った先にこれしかありません。


この人気のなさが、この遊具の全てを物語っています。



f:id:savyhige:20181215205258j:plain


恐らくこの中の筒状のところに、猫ちゃんを入れておくんでしょうね。


ホンマにお分かりの方いらっしゃいましたらこっそり教えてくださいませ…。


前回の台湾猫ちゃん報告書。





謎の立地

ひきつづましてこの公園、立地も謎です。

なんとこちらは周囲を道路に囲まれております。

地図で見るとこんな感じ。



f:id:savyhige:20181215205816j:plain


四方八方を二車線の道路に囲まれた上、十字路を堂々と分断しています。

公園の入り口に立てば、奥から再び延びる車道を見通すことが出来ます。


なかなかの交通量がある道路に下手くそが打つ囲碁くらいに四方を包囲されており、
子供たちだけではうかつに遊びにも行けません。


この公園こそ対象年齢18歳以上ですね。




まとめ


いかがでしたでしょうか?

台湾にはこのようにトマソンもびっくり無用遊具がたくさんあります。

単発企画と言いましたが、再びこのように訳の分からないものに出会ったあかつきには単発企画の「単発」の部分を除くことやぶさかではありません。



にほんブログ村 グルメブログ 台湾食べ歩きへ
にほんブログ村

台湾猫コレクション ~ 2018 その2 ~


みなさんこんにちは、サビヒゲです。
今回はまた、前回記事に引き続いて台湾猫コレクション ~ 2018 その2 ~を敢行したいと思います!


前回記事はこちらです。


f:id:savyhige:20181214151521j:plain

待ってました~
いえ~



概要

2018と銘打ってしまいましたので、今年に入ってからワタシが行った、
台南、阿里山(嘉義、奮起湖)、澎湖、台中、そして台東
から、選りすぐりキャットたちをご紹介したいと思います!

実は、選りすぐるほど写真がない。でもそれは言わない約束だ!




台南編

台南で撮影した猫…2キャット

急にどえらい減りましたね。

決して台南に猫が2匹しかいないというわけではありません。

台南へ旅行へ行った時分には、まさかこんなアホな記事を書くとは思っていなかったせいですね。
あと猫カフェ等の被写体が止まってくれる場所へ行かなかったことが要因として挙げられます。

…薄々お分かりかと思いますが、

以降の記事、総猫数は多くないです。

ですが、数は少ないもののキャットたちは揃いもそろってくせ者ばかり!

では台南キャットです!



f:id:savyhige:20181214153545j:plain


え?


どこに猫がいるか分からないって?

無理もありません、

ニンジャですからね。

植木鉢の上の方に黒猫がちょこんと乗っております。
奴はニンジャらしいです。

ちょうど段ボールに記された謎の表記「ニンジャ」の横に猫が現れたためにこのような写真になりましたが、

未だに何が「ニンジャ」なのかは謎のまま。




阿里山(嘉義、奮起湖)編

阿里山(嘉義、奮起湖)で撮影した猫…4キャット


知名度を優先し阿里山と表記しましたが、阿里山キャットは速攻で逃げていったために写真がありません。

一生の不覚ゥ!!


こちらは、阿里山森林鉄路に乗って阿里山国家風景区へ行った際の写真です。
祝山でご来光を拝んできたので、年も末のこの時期、大変ベストなタイミングのため近日記事にしたいと思います。



f:id:savyhige:20181214155652j:plain


世界三大登山鉄道に数えられる「阿里山森林鉄路」

めっちゃ揺れた。



f:id:savyhige:20181214160105j:plain


標高は、奮起湖から阿里山あたりで1400M~2600Mにもなる高地。
そんな山に暮らす山岳キャットとは一体、どんな奴らなんでしょう!?


ところで上の写真、屋根の上に車が止まっているように見えます。
恐らく引田天功アンドレ・ザ・ジャイアントによる仕業と思われます。



では、そんな山岳キャットたちとは一体…!?




f:id:savyhige:20181214160751j:plain


標高が高く、空気が薄いのかどこか剣呑な目付きですね。

こちらは標高1403Mの地点にある奮起湖というところで撮影されました。
現在(2018年12月14日)の阿里山森林鉄路の終着駅です。

山岳地帯と聞いて、てっきりビバークしている奴らばかりかと思いましたが(そんなアホな)立派な商店街がありました。

猫もすっかり観光客相手に商売するありさま。
この猫の足元にも、よく見ると観光客がくれたであろうキャットフードが。

つまりこの表情は餌にありつけてしめしめという顔なんですね。

山岳キャットの誇りを捨て、観光客相手に商売する猫をお送りしました。



…山岳キャットとは何ぞや?




澎湖編

澎湖で撮影した猫…7キャット


澎湖とは、台湾の南西部に位置する離島です。まことしやかに「台湾のハワイ」とも呼ばれるこの世の天国。



f:id:savyhige:20181214163219j:plain


と、言っても過言ではないくらい美しい自然が残されているんですね~。



f:id:savyhige:20181214163321j:plain


市街地には老街もあり、何より食べ物がベラボーに旨い。

こいつぁ最高だぜ!


この辺にある。


そんな澎湖ですが、離島の中の離島、南国の穏やかな気候も相まってか人も猫も穏やかな気がいたしました。

ビヤッと逃げる野良猫も少なく、1泊2日の旅行でしたが7キャットを収める快挙。


そんな穏やかでのんびりとした澎湖キャットたちをご紹介しましょう。



f:id:savyhige:20181214164109j:plain


サビ猫の子猫です。

これ以上言うことはありません。

こちらは古い街並みも多く残る澎湖の中でも、一際ノスタルジックで伝統と実用性が今もなお残るアーカン集落という場所。



f:id:savyhige:20181214164945j:plain


集落の壁面や塀はサンゴ石と玄武岩で出来ています。
冬から春にかけては強風が吹きすさぶ澎湖。
平屋と、このような建物の造りは台風から家を守るための工夫です。

沖縄の竹富島のようですね。


猫もサンゴの壁に守られているからか、こんなに穏やかそうにしています。

不審な観光客がスマホを両手ににじり寄っても動じない
ハシビロコウの如き子猫たち。

猫の局地がそこにありました。




台中編

台中で撮影した猫…1キャット



おお勇者よ!
わずか1キャットとはなさけない!


滞在時間は4時間ほどでした、
無理を言わないでください神さま!


と、いうわけで唯一の台中キャットはこちらです!





f:id:savyhige:20181214165851j:plain



ふざけんな!と石が飛んできそうです。
甘んじて受け止めます。

こちらは台中でもすっかり有名になった観光地、キチ◯イ村彩虹眷村です。

高鐵台中駅からバスで15分ほどにある小さな村。

どうして有名観光地なのかって、まぁ

行ってみたら一目瞭然です。



f:id:savyhige:20181214170709j:plain


小さな村全体がこんな感じ。

狂気を感じますね。

なんとこちら、1人の老人が長い年月をかけて描き上げたものだそう。

恐らく、神の啓示でもあったのでしょう。

狂気を感じますね。





台東編

台東で撮影した猫…0キャット


ふがいない…

なんとふがいない…


申し訳が立たないので、池上米で有名な池上駅で撮影した猫の写真を載せておきますね!


なーんだ!猫、いるじゃないの!





f:id:savyhige:20181214171259j:plain






後半に差し掛かってのシュルレアリスム2発、たいへん申し訳ないと思っています。




まとめ


いかがでしたでしょうか?

ワタシが所見をまとめるに、台湾キャットは総じて細身の気がします。

そして極彩色の猫が多いですね!


これはかなりの発見だと思っています。

学会で発表すれば文壇を出禁になること請け合い。


みなさんもぜひ台湾へ行ったら、細身の猫極彩色の猫を探してみてはいかがでしょうか!?



悪意の一切ない対比、日本の猫




f:id:savyhige:20181214171721j:plain



にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村