日々台湾。時々、猫

現在、ワーホリで台湾在住。台湾のこと、グルメ、旅行、猫、日々の雑感など。

迪化街(ディーホワジェ)至近!隠れグルメスポット慈聖宮


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台北旅行で外せない観光スポット迪化街(ディーホワジェ)。

乾物のお土産はもちろん、昔ながらの風景が残るフォトジェニックな街並みもステキな台北で最も古い問屋街です。

最近リノベーションされたオシャレなカフェや雑貨屋も増えてきて、ますます注目の観光地になりました。

 

台湾好きのみなさんはもちろんご存じだと思います。

なので今回は、迪化街だけじゃない!

昼飲みスポット慈聖宮が、いかにディープでおすすめの観光地か、お伝えしたいと思います~!

 

 

 

 

慈聖宮ってどんなとこ?


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もう、見るからに面白そうですね。

どこで食べようか迷うくらい、半屋台の飲食店が十数軒並びます。

慈聖宮とは廟。台湾のお寺のようなところです。

もともと信心深い台湾人、台湾の至るところに廟があり、いつもたくさんの地元民が集まっています。

慈聖宮もその1つですが、日本で考えるような厳粛なお寺ではなく、みんなでテキト~に集まってテキト~にワイワイお酒を飲んだり食事したりする、ゆる~いスポットなのです。

なのでワタシももう何度も足を運んでいますが、いつ行っても楽しそうにお酒を酌み交わしたりご飯を食べていたりする地元の人たちで賑わっています。

 

 

 

慈聖宮へのアクセス

 

 

大稲埕慈聖宮天上聖母

 

恐らく、迪化街観光のついでに行く方が殆どだと思われます。

台北観光に来た日本人がもし「迪化街行ってない」って言ったら、「お前何しに来た?」って聞き返してしまうくらいそれはもう定番スポットです。

パイナップルケーキ食べてる場合じゃないです。美味しいですけど。

迪化街過激派。

 

なので、迪化街からの行き方をご紹介します。

 

 

出発地点は、永楽市場から大橋頭駅方面へ歩いていく途中にある涼州街。台湾好きなら誰しもがご存知の青木由香さんのお店「你好我好」がある通りです。

 

 

迪化街から「你好我好」がある方面へ真っ直ぐ歩いていくと、延平北路2段との交差点があります。そこをさらに通り過ぎ、ひとつめの細い路地を右に曲がると…。


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こんな廟が見えてきます!

 


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そこでは真っ昼間から酒を飲みつつ、つまみを食べつつ、大いに笑い、語らう声が。

 

天国か。

ところで台湾人って声大きい人多いですよね。普通に歩いていてもたまにビクっとします。


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猫もいる。

人間が酒を飲む足元で、心なしか恨めしそうな目つき。そりゃ恨みたくもなりますよね。

 

昔「みかん絵日記」ってアニメで、猫が旨そうに酒を飲むシーンがありましたけどそりゃ猫も飲みたくなる時くらいある。

 

 

 

オーダーのやり方

 

 

実は慈聖宮、注文の仕方がちょっと面倒くさいんです。

まず、

 

  • お酒は置いてある店と置いてない店がある
  •  
  • 境内に置いてあるテーブルはお店ごとに決まっている

 

ナニソレ?って感じなので少し説明します。

 

 

  • お酒は置いてある店と置いてない店がある

 

何軒かに「ビールある?」と聞いて回ったところ、店の前に小さなショーケースがある店にはだいたい置いてあるということが分かりました。

ビールが3杯飲めちゃいそうなトリをパリパリの豆皮に巻いて揚げたようなやつや、チャーシューにパリパリの衣を付けて揚げたビールのために生まれてきたような赤い食べ物を売ってるお店には、ビールは置いていません。

 

そんな殺生な。

 

なので、境内にあるテーブルでお酒を飲むには、まずビールが置いてある店で飲み物と食べ物を注文することが必要です。

 

 

  • 境内に置いてあるテーブルはお店ごとに決まっている

 

これは簡単です。

だいたい、店の真裏にあるテーブルがその店のものになります。店名やメニューがそれぞれの卓に書いてあったりするので、分かりやすいです。

なのでオーダーのやり方は、

 

①境内のテーブルをチェック、座りたい席がどこの店のものなのか調べる。

 

②アタリを付けたテーブルの店で、ドリンクやおつまみを注文する。

日本語は殆ど通じません。なので指差しや「ピジョ〜!」(ビールのこと。鳥ポケモンの鳴き声ではない)と叫べば多分大丈夫です。ワタシでも大丈夫でした。

 

③後ろの席に座るよ、ということを身振り手振りでアピール。それから、着席して待ちます。

 

④料理が来ました。食べましょう。

 

 

以上です。

あとはあんまりよろしくないらしいですが、他のお店の美味しそうなおつまみをちょろちょろと買ってくれば……

 


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楽しい昼酒のスタートです!!

 

…え?

テーブルの上がさみしい?

しかも境内じゃない?

 

しょうがないですよね!

こちとら、独りですからね!

 


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燦々と降り注ぐ日射しの元、ガジュマルの木の下で気の合う仲間たちと酒を酌み交わす。

透明な緑色をしたどこか懐かしい見た目のビール瓶が、キーンと打ち合う涼やかな音、すぐ空になるグラス、すぐさま誰かに次を注がれる。ボクに注いでくれる人はいない。

そこここで上がる歓声や笑い声、ただでさえ声の大きい台湾人、ボクは独り。話す言葉もない。

見つめ合うと素直にお喋り出来ない。

見つめ合う相手もいない。

 

 ここで独りぼっちでビールを飲む度胸がワタシにはなかった…。

 

ただでさえ台湾で一人で酒を飲んでいると、奇特なまなざしで見られます。

以前熱炒という台湾式居酒屋(ここ慈聖宮も熱炒の一形式です)に入った時、店員のババ…おばさんに「一人です」と告げたところ「一人!?」と聞き返されたくらいです。

その後、賑やかになる店内に引き換えどこまでも静かなワタシ。

注がれるのは熱炒なのに冷ややかなまなざし。

 

うるせぇババア!一人だわ!悪いか!

 

仏身を前にして心と言葉が汚くなるのは宜しくないので、この度はスゴスゴと境内から立ち去ったわけです。

 

 

 

境内に入らなくても飲める!

 

と、いうわけで番外編!

 

「地元の人たちに紛れて飲むのはちょっと勇気が…」という方々必見です!

 

境内でなくても飲める!慈聖宮の脇もおすすめ!

 

元も子もない、というのは言わない約束だぞ!

 

まず、慈聖宮の境内から出て先ほど歩いてきた涼州街に戻ります。

 


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すると、廟をぐるりと囲むように四方の壁にも酒飲みスペースがあるんです!

こちらの方が、注文のハードルはずっと低いと思います。どこのお店が出しているテーブルなの、一目瞭然ですからね。

おかげさまで小心者のワタシでも、ビールと美味しいエビチャンをゲット出来ました!

 


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こちらの写真の背景は、慈聖宮を囲んでいる塀の一部だったんですね~。

 


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途中で仲良くなったオジチャンたち。

おすそわけをいっぱいもらった上、なんと瓶ビール3本、おつまみ1品全てゴチになってしまいました。

というかワタシは独りで瓶ビール3本飲んでたんかい。昼間から。

そら変な目で見られるわ。

……。

台湾人は気っ風が良くて大らかな方が多いですね!アリガトー!!

 

……。

だがこの時、彼らとの耐久12時間飲みっぱなしコース

が待っていようとは、この時のワタシには知るよしも無かったのである…。

 

この日、写真の彼らと5軒飲み歩いたあげく最終的に場末のスナックのような場所でウィスキーを空にする。何故かマイクを片手に「瀬戸の花嫁」を熱唱、酔っ払った台湾人からチップをもらうという、本当に謎の行動をしておりました。

帰りのタクシー代てチップ全部飛びました。

次の日早番だったのに本当にバカですね。

 

 

…続きまして!

慈聖宮エリアにあるおすすめグルメを紹介します!

 

 

おすすめ慈聖宮グルメ

 


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肉粥(ロージャー) 25元

こちらのお店は朝の9時から開いているため、少し早起きした日の朝ごはんにもぴったりです。散歩のついでに寄ったり出来ますしね。

 


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お店の裏側。

この雑多な感じが台湾らしい。

 

サラサラとしたお米は、お粥というよりおじやに近いです。

干しエビから丁寧に出汁をとったという、薄い黄金色に透き通ったスープ。そのうっすらとした表面が、ガジュマルの木漏れ日に反射してキラキラと光る様子は…、見ているだけで幸せな気持ちになれます。

早起きして歩く価値はあります。

 

 


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しらすチャーハン(吻仔魚炒飯) 50元

お店の前には、過去に雑誌の取材があったらしく当時の記事が飾ってあります。

確かに美味しいんです。

お米はパラパラなのに油っこくなくてとても食べやすい。味付けは、鶏ガラベースではなく醤油ベース。鉄板で炒めたお醤油の香ばしい風味と、しらすの慈味深い自然のお出汁が口中に広がります。

何より嬉しいのが、これで1皿50元という安さ。

飲んだあとのシメにぴったりです。

 

 

ちなみにご紹介した2つのお店、どちらもビールは置いてないです!

気を付けてね!

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか?

何より休日の晴れた日に、昼から外でビールを飲む。

この快感は何物にも替えがたいですよね。

もちろん大勢でも独りでも、楽しければいいんです。

ええ、楽しいですから!台湾人はあまり独りでお酒飲まないらしいですけど、人生損してますね。(暴論)

ワタシは日本人なのでもちろん独りでも飲みます。

煩悩の多い方は酒のついでに参拝してみたらいかがですか?ご利益のほどは知らないです。

 

 

旅先でお酒を飲むのが好きな方、仲間とワイワイやるのが好きな方、お酒は飲めないけどローカルな空気を楽しみたい方など、きっとどなたでも楽しめます。

迪化街観光と合わせて、ぜひ昼飲みスポット慈聖宮へ行ってみてはどうでしょうか?