日々台湾。時々、猫

現在、ワーホリで台湾在住。台湾のこと、グルメ、旅行、猫、日々の雑感など。

台湾の謎 ~公園編~

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こんにちは、サビヒゲです。
今回は台湾の気になるもの、場所を公開してしまおうという

単発企画

台湾の謎 ~公園編~です!

編、と銘打っているのに単発、これいかに。



子供の遊び場?


公園と一口に言っても色々あります。

大がかりな遊具がある公園、ドッグランか人間ランみたいな広場しかない公園、トイザ◯スで売ってそうな滑り台程度の遊具しかない公園、木しかないただの土地。

これまじで何なの?

と頭を悩ませる物体Xが置いてある公園。


台湾の公園って、

おじいちゃん、おばあちゃんが太極拳をやっているイメージ

ありませんか?


公園って子供の遊び場?それとも大人の運動場?





気になる健康器具


台湾の公園、行かれた方はお分かりかと思いますが健康器具が多いんです。

その一部をご紹介しましょう。


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その名も漫歩機。

これは分かりますね。板状の部分に足を乗せて、あたかも歩いているかのように前後に動かす健康器具。

まぁ、外にいるんだから外歩けばいいじゃんとは思いますが。

だってこれ、家でテレビ見ながらやるやつじゃん…。


でもやってみると、これが案外面白い。
設計士は人間の足の可動域を知らないのかと思うほど足がビュンビュン動きます。

恐らくやり続けると、遠心力で股が裂けます。


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そのため対象年齢18歳以上。

良識のある前後運動を心がけましょう。




続いてこちら、



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あ、回しても水が出るとか機体が発進するとか、そういう効果は一切ありません。

こちら、その名も双人肩間接康復器。


は?


何のことか全く分かりません。

いや、分かるんですけど、

それで?

という思いが計り知れない。




いや、憶測でものを言ってはだめですね。
ちゃんと説明文を読んでみましょう。


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…うん。

地面に立って2本の腕でハンドルを回したり、時々反対に回したりするらしいです。


へー。



それで?



こちらも対象年齢は18歳以上から。

恐らく、子供がやると腕の回しすぎで間接を外す恐れがあるからでしょう。



でも、腕を回すのは子供と烈海王の専売特許では?







謎の遊具


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公園、それは子供たちの憩いの場ー…

そこに意味不明なものなどあってはならないのである。


こちらの公園、MRT忠孝新生駅と松江南京駅の間くらいの間にあります。

一見すると普通の公園。

フットサルかスカッシュしか出来なさそうな広さのコートがあり、奥にはお子さん垂涎の滑り台。

実際、この日は休日だったために親子連れで賑わっていました。

ワタシには縁遠いところですね。



様々な遊具がある中、何だかポツンと意味深な小路が。


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ここだけひっそりと静まり返り、周りには子供っ子ひとりおりません。

気になる…。


進んでみましょう。


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なかなか長い道のり。
楽しませてくれますね。

果たしてその先にあるものとは!?





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終わり。


何だこれは!

周囲に説明文の看板などは一切なし。

本当に、細い小路を辿った先にこれしかありません。


この人気のなさが、この遊具の全てを物語っています。



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恐らくこの中の筒状のところに、猫ちゃんを入れておくんでしょうね。


ホンマにお分かりの方いらっしゃいましたらこっそり教えてくださいませ…。


前回の台湾猫ちゃん報告書。





謎の立地

ひきつづましてこの公園、立地も謎です。

なんとこちらは周囲を道路に囲まれております。

地図で見るとこんな感じ。



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四方八方を二車線の道路に囲まれた上、十字路を堂々と分断しています。

公園の入り口に立てば、奥から再び延びる車道を見通すことが出来ます。


なかなかの交通量がある道路に下手くそが打つ囲碁くらいに四方を包囲されており、
子供たちだけではうかつに遊びにも行けません。


この公園こそ対象年齢18歳以上ですね。




まとめ


いかがでしたでしょうか?

台湾にはこのようにトマソンもびっくり無用遊具がたくさんあります。

単発企画と言いましたが、再びこのように訳の分からないものに出会ったあかつきには単発企画の「単発」の部分を除くことやぶさかではありません。



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