台湾~変な日本語~
みなさんこんにちは、サビヒゲです。
年の瀬ですのでワタシも実家に帰省しました。半年ぶりくらいの新潟、クソ寒いです。
すでに台湾が恋しくなっております。
その台湾、行ったことある方はご存じだと思いますが日本語が氾濫しておる。
日本人観光客向けはもちろんのこと、そうでなくてもとにかく日本語書いとけばいいかみたいなノリで日本語があります。
「絶対日本製じゃない…」みたいなお菓子にも日本語。
恐らく日本製だとある一定のクオリティは保証されている感があるからだと思われます。
あと、台湾人からひらがなの「の」が何かカワイイから、とりあえず「の」を付けてると聞いたことがあります。
ホンマかいな。
形がカワイイってことですかね。
往々にして簡略して顔を描く時には目になるくらいですから、やっぱりカワイイんでしょう。
と、いうわけで今回は、ワタシが見つけた変な日本語をご紹介していきたいと思います~いえ~い。
ボディタオル
「かる~い刺激てフフパリ洗える」
こちら台北市内のドラッグストアにて発見。
ワタシは旅行へ行く度に現地にボディタオル忘れるマンなので、3ヶ月で3回くらいボディタオル買ってます。
バカなのかな?
話を戻しましてこちらの日本語です。
まぁ、言わんとしていることは分かりますね。
恐らく「サッパリ」でしょう。
「かる~い刺激でサッパリ洗える」
これが正解です。
ですがどうして「サッ」が「フフ」になってしまうのはサッパリ分からない。
「フフパリ」の絶妙な語呂の悪さが気に入り、今回ノミネートに至りました。
何か「バーフバリ」みたいだし。
ハングル?
こちらは日本人御用達の林森北路界隈で撮影。
ここは日本人街なだけあり、もう「日本帰ってきた?」ってくらいそこらじゅうが日本語ですね。
そんな中でもこちらの看板は目を引きます。
「酒吧」「バー」
うん、そうですね。
「食堂」「━┗┣ →┳┫┯」
ん?
ハングル?
「串焼」「焼き鳥」
は、はい。
「炸物」「フリード」
?????
いや、分かるんですよ。
「食堂」の訳だって、これ「レストラン」を縦書きにして横配置、さらに反転させるという非常に高等なテクを駆使してるんですよね。
その手間暇を誉めてあげたい。
「炸物」だって、恐らく「フライド」と書きたかったのを何故か長音化しちゃったんですよね。
分かるんですけど、これ、変じゃん。
日本人街なのにこんなのがまかり通ってるのが面白い。
分かったことは、カタカナを縦書きにした上で横向きに直して、さらに反転させるとハングルみたいになるってことですね。
新発見です。
勉強になりました。
~人生、いろいろ~
色々あったんでしょうね。
きっと彼の人生はソレに満ちていたことでしょう。
浣腸ばかりの人生って、どんな気持ち?
あ、こちらは変な日本語訳シリーズではありません。
正真正銘正しい商品名です。
その証拠に、こちらパッケージの右上に「人生製薬」の文字が。
「人生製薬」が作った浣腸だから、「人生浣腸」
うん。
日本人の感覚だとまずあり得ないネーミングですね。
そんな人生は御免被りたい。
つよい
伝えたいことはただひとつ。
そして分かることもそれだけ。
インパクトがすごい。
情報量はまるでない。
なんか詩的
こちらは観光名所淡水にて撮影。
淡々と恐ろしいことを述べているのが印象的なリリック。
心なしかビートを刻んでいるような気すらしてきます。詩的ですね。アン・シャーリーが言いそう。物騒な詩。
まぁ何でこんなことになってしまったかと言うと、中国語でフツーのでっかいイカのことを「花枝」というからです。
そのまま翻訳機にかけたんでしょう。
おめでとうございます!
イカ は 「花の枝」に なった!
※スルメイカは破裂しません。
児童文学にありそう
惜しい部門ノミネート作品。
恐らく正解は「サクッと軽い口当たり」
サ、は合ってますがそれ以降がとても惜しい。
「ッ」と「ク」が入れ替わり、かつ促音の「ッ」が「シ」になってしまっています。
そのせいで、なんだか妙に語呂が良くなって児童文学のタイトルみたいになってる。
サシクと軽い口当たり~人生浣腸~
恐らくサシクは中東あたりの出身でしょう。
彼はまだ、その後の運命を知らない。
忍びの書
本繋がりでこちら
台湾最大の夜市「士林夜市」で見つけました。地下の美食街の、とある飲食店のメニューです。
揚げ~中の巻~
で、~下の巻~はいつ発売ですか?
さらにこちらも同様の店舗にて
風の螺を焼く
なんかすごそう。
風のホラを焼くわけですから、なんかFFとかドラクエとかでそういう技がありそうですね。
イフリート召喚!
風の螺を焼く!
みたいな。
ないですね。
普通に怖い
せんじる まくる
何を?
ここはどこ?ワタシは…
誰?
ちなみにここは台北でも日本人御用達観光地、中山です。
そうです台北なんですよ。
それなのに、
香港
まぁ香港はいいとしても何故か日本語。
そしてカタカナ。
漢字じゃダメだったの?
ちなみにこの「ホンコンクラブ」のおとなりが、
京都です。
だから、ホントにどこだよ。
え…、なに怖…
思わず雑な集中線を付けてしまうほど怖い。
怖…え?なに?
半魚人、地底人と並ぶ第三勢力?
め人系
とにかく怖いですが、理解が及んでしまうところもポイントになります。
きっと「めん」ですよね。
「ん」と「人」
言われてみれば…似てる……
え…、なに怖…
おまけ
こちらは台湾ではありません。
香港で見つけた変な日本語。
…あっホントの香港です。
………惜しい!
まとめ
山田かつてこれほど下らない記事があったでしょうか。
いや、(反語)
今後とも、変な日本語調査団は台湾国内の巡回を強化、変な日本語をバシバシ取り締まっていきたいと思います。
敬礼っ

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