台湾のお土産なら、台湾産コーヒーがおすすめ!
台湾のお土産といえば、パイナップルケーキや台湾茶、かわいいシノワズリー雑貨など魅力的なものが色々ありますよね!
でも、よく台湾へ旅行に行かれる方ならお分かりかと思いますが、
お土産のレパートリーが尽きた…
と、なりがちなのが悩みでは?
なので、ここで一発昨今のMIT(メイド イン 台湾)ブームにまるっと乗っかり
台湾産コーヒー
をおすすめしたいと思います!
台湾コーヒーって?
そもそも台湾ってコーヒー豆採れるんだ~って方、多いと思います。実はワタシもそうでした。
コーヒーはよく飲みますが、あまりこだわりはないニワカ野郎です。
実はドリンクスタンドのみならず高級路線のコーヒーショップも多い台湾。
地理的にも亜熱帯~熱帯地方になるため、コーヒー豆が採れるというのも納得です。
台湾コーヒーの歴史
台湾コーヒーの歴史はそこまで古くなく、遡ること日本統治時代が始まりだそうです。当時の天皇への献上品にもなったというから、その品質の良さは折り紙つきです。
ですが、のちの太平洋戦争の勃発による食糧難のため、コーヒー農家は作物を食料中心に転向せざるを得なくなりました。歴史的背景からコーヒー豆の生産量は減少してしまいます。
台湾産コーヒーが再び脚光を浴び始めたのは1990年代後半になってから。
台湾国内でにわかに高まっていた地産地消の意識から、改めて台湾産コーヒーに注目が集まった、という訳らしいです。
台湾コーヒーの特徴
なんと言っても国内生産ゆえの鮮度の良さ
これに尽きるのではないでしょうか。
香りは、フレッシュなコーヒー豆だからこそのチョコレートのような芳醇なナッツの風味と、花の蜜のようなほん~のりとした甘さ。
を、感じる気がするし、
風味は台湾茶を思わせる後味の甘さと心地よい酸味。苦味はそこまで強く感じない
ような気がしないでもない。
え?
何ですか?
コメントがニワカ過ぎるって?
きっと気のせいでしょう。
でも、コーヒーを飲んで鮮度というものを感じたのは台湾コーヒーが初めてです!
ニワカ野郎でも違いが分かる!
これはすごいことですね!(ヤケクソ)
主な産地
コーヒーの産地として有名なのは、阿里山と古坑ではないでしょうか?
なんとナイスな地図がここに。
どちらも台湾中部~南部にかけてですね。
さすがに北の方では採れないようです。
阿里山コーヒー
紅茶やジャスミンに通じる香り、蜂蜜の味わいと、サトウキビのような甘さを感じることができる
らしい。
焙煎の仕方もあるんでしょうが、発酵した感じもするそうです。へ~。
古坑コーヒー
ピーナッツなどナッツ系のフレーバーと、キャラメルを思わせる香ばしさが特徴
なんだって。
フーン。
太麻里コーヒー
こちらはワタシのおすすめです。
金木犀のような仄かに甘い匂いがして、味わいは高カカオチョコレートの苦味と酸味を感じます。
ですが一番の特徴は、その飲みごたえ。
舌の上ではフレッシュな苦味をしていた赤っぽい液体は、ゴクリと飲み干し喉をつーっと伝う時になると、本来の甘さがふわっと身体の底から沸き上がるような気がするんです。
おお、詩的だ。
素人の所見ですと、台湾コーヒーは香りを楽しむことが醍醐味のような気がします。
…ほんとか?
台湾コーヒー、どこで買う?
ずばりおすすめは森高砂珈琲です。
こちら、大稻埕にあります。
そうです前回記事に引き続き大稻埕特集の一貫だったんですね~。
https://savyhige.hatenablog.com/entry/2018/12/11/オシャレなコンテナ
前回記事はこちら。
PIER5 大稻埕埠頭川岸特区からも歩いて行けます。
いいですね~川縁で酒飲んで歴史的建築物の中でコーヒー飲んで。
どこの貴族かっての。
まあ実際、台湾コーヒーは決して安くないです。
読んで字のごとくの嗜好品、みなさんも今日から貴族を目指してみては!?
ヤケクソ(本日二度目)
森高砂珈琲へのアクセス
森高砂咖啡館
No. 1, Section 2, Yanping North Road, Datong District, Taipei City, 台湾 103
- 886 2 2555 8680
https://goo.gl/maps/zLtdQEj24KM2
南京西路と延平北路1段の交差点にあります。
中山駅からは5番出口を出て脇目も振らずに南京西路を大稻埕埠頭方面にひたすらまっすぐ行けば着きます。
分かりやす~い。
店内の様子
アンティークの調度品で統一された、シックだけど落ち着いた店内。
四人掛けのテーブルとおひとりさま用のカウンターがあります。いいですね。
テーブル席しかなくて独りで四人掛けを独占している時に限って混んでくる店内
ほど、気まずいものはありませんからね。
メニュー
お土産だけでなく、もちろんイートインもあります。
コーヒーは台湾産しかありません。Sサイズ200元から。
やはり安くはない。
でも、仕方ないんですよね。台湾の国土を鑑みればその生産量は想像に難くないです。
希少品ですから、当然価格もそれなりになってしまいます。
軽食もある。
写真は太麻里コーヒー Sサイズ 200元
科学の実験みたいに試験管が付いていて、面白い!
こちらホットをオーダーしましたが、豆本来の香りを楽しみたいなら実はアイスがいいそうなんです。
だからこうしてどちらも試してみることが出来るなんてありがたい限り。
温度による違いを感じてほしいという粋な計らいなんですね~。
アイスコーヒーを楽しみたいなら、氷水で冷やされた試験管の中にコーヒーを入れて、十分に冷やしてから手前の小さいグラスに移して飲みます。
…え~!オシャレ~!
で◯じろう先生みた~い!
と、女子ならはしゃぐこと請け合い。
お土産には?
贈答用の詰め合わせから缶入り、ドリップフィルターのついたパックまで、台湾産のコーヒーを常時10種類ほど置いてあるそう。
ドリップパックは1袋から購入出来るので、お土産に持ってこいですね!
価格は変動しますが、この時は1袋55元から。
台中産のものが一番安かったです。
時期や気候の変化によって入手出来る豆が変わってきます。なので、何があるかは実際にお店へ直接行ってみないと分かりません。
こういう出会いも一期一会、その時にあるものを買いましょう!
まとめ
今回は台湾コーヒーについておすすめしてみました。
いかがでしたか?
さすが高級品ですので、毎日飲むにはちょっと……と思っている方、
ワタシもそう思います。
なのでお土産とかね、
ブログタイトルもそういや、おすすめお土産でしたね、
そうです。台湾産コーヒーって珍しくて、お土産としてベリーナイスなのではないでしょうか!?
……。
お土産にいかがでしょうか!?(ちからわざ)