日々台湾。時々、猫

現在、ワーホリで台湾在住。台湾のこと、グルメ、旅行、猫、日々の雑感など。

ワタシがAセクシャル(無性愛者)だと思ったきっかけ

「恋人出来た?」

って聞いてくる奴に、

「一生出来ねえわボケ」

って言いたいだけの人生でした。


初めまして、サビヒゲです。

2記事目です。

さっそく私事です。

というかブログは私事を書く場だった…。何を言っているのか、まだブログに慣れていません。
でもせっかくなので、この場でワタシのセクシャリティを公開しておきたいと思います。




つい1年ほど前に、ワタシはようやく自分がAセクシャルなんだと思うことが出来ました。

そもそも

「Aセクシャルとはなんぞや?」


って方がほとんどだと思います。

Aセクシャル アセクシャル ノンセクシャルってナニ?

アセクシャル(無性愛《むせいあい》)とは、『他者に対して恒常的に恋愛感情や性的欲求を抱かない』ことである。 アセクシャルとは - はてなキーワード


また、ノンセクシャルについては

非性愛(ひせいあい)とは、他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、恒久的に他人への性的欲求を持たないことをいう。 ノンセクシュアルとは - はてなキーワード


というふうに書かれています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

要は、

異性同性問わず、恋愛感情を一切抱かない人間

それがAセクシャルです。



Aセクを自覚したきっかけ


ワタシが自分のことをどうにも人と違うようだ、と感じたのは高校生の時です。
周りが誰と誰が付き合ってるとか、誰々が好きとか、そういう話をするようになっても異性に一向に興味を持てなかったからです。

※この時に関しては、思春期独特の恋愛への気恥ずかしさとかもあったでしょう。実際、10代であれば他人に恋愛感情を抱かなくても普通のことです。


ワタシの場合、これが大学へ行っても治りませんでした。

とにかくヤッてみる。


でも、セックスすれば変わるかもというアホの発想で適当な男性と初めての性交渉を試みますが、何も変わらない。

それどころか、最低なことに

一度寝た人とはもう二度と出来ない

という、「そんなバカな…」と自分でも愕然とするような自身の性癖にぶち当たるのです。

と、いうことはつまり

付き合った人とは二度と性交出来ない

ということです。

それどころかワタシの場合、最悪性交渉は出来るけどお付き合いだけはムリという事実にも気付いてしまいます。


家族でもない男性とひとつ屋根の下で暮らしたり、定期的に時間を共有したり肉体的な接触をしたりする…。


うーん。

とてもではないけど、耐えられませでした。


二丁目へ行ってみる


「男がダメなら女じゃあああい!」

と、思い至って二丁目デビューを果たしたのはまたまた大学生の時。
ビアンバーやミックスバーへ足繁く通い、「きっとワタシでも好きになるような人がいるはず…」と、淡い期待を抱いておりましたが、あえなく撃沈。

あ、かわいいな。

と思う女の子はいても、それは恋愛感情には結び付きませんでした。

まだまだヤッてみる


これだけ書いていると、もうバカの所業です

ですが、ワタシも恐らく必死でした。
社会人になってからむしろ悪癖は加速の一途をたどり、その辺の適当な男性と適当に1回70分ヨ~!逢瀬を重ねる始末。
それでももう、ダメなものはダメなんですよね。

でもワタシが、自分が普通のヘテロセクシャルだという望みを捨てられない訳がありました。

ウソを付きまくるだけの人生だった…。


どこへ行っても、誰と会っても付きまとう地獄、
それが恋バナ

誰かと話をする度に、一度だけセックスしただけの相手を思い出し、勝手に妄想を膨らませ、過去に付き合っていたことにする。

「恋人?もう3年もいませんよ~!」
の、「3年」の更新を怠り、もう8年ほど「3年間恋人がいない」という謎時空が発生する。

過去、捏造した恋人のことを忘れる


という事態に、常にぶち当たっていました。
誰かと話をする度に増えていくウソ、ウソ、ウソ…。

すっかり疲れきってしまいました。

ついに検索し、Aセクシャルと名前が付く


まぁ、でも分かっていました。


ビアンやゲイ、FtMやMtFがいるんだから、ワタシのこの精神状態にもきっと名前が付けられる。


でも、もうそこまで分かっていても、自分の状況を検索ボックスへ打ち込んでエンターキーを押すことを、今までしませんでした。
その感覚はちょっと、今でも説明しきれるものではありません。

ポンと判子で名前を押されて、こういう精神構造なら仕方ないね。ハイ終わり

となったら、

じゃあ今までワタシが散々悩んで抵抗してもがいてた、アレは何だったの?

と、思ってしまう自分がいるから。
だったかもしれません。
ワタシ自身、未だによく分かっていません。

きっかけは恋愛至上主義帝国と化した日本から、もうすっかり逃げ出す決心が付いたからでした。
そして晴れて、「ああ、ワタシはAセクシャルというんだな」と判明したのです。



まとめ

ここまでツラツラとワタシ自身のことを書いてきましたが、決して悲観したり絶望しているわけではありません。

ワタシは一生結婚出来ないですし、誰とも恋愛しません。死ぬ時はきっと独りです。

でも、それを悲しい悔しいと思う気持ちは微塵もありません。もしあるならば、それは結婚や恋愛という普通を、少なからず望んでいるからではないでしょうか。

諦めに似ている、でもサッパリした気持ち

これから先独りきりだと思えば、わりと何でも気負わずに出来ます。パスポートと片道分の航空券だけ持って飛行機へ乗ってしまうくらいには。


ですので、まあワタシの話はこんなところで。