日々台湾。時々、猫

現在、ワーホリで台湾在住。台湾のこと、グルメ、旅行、猫、日々の雑感など。

台東旅行記~池上編~

わざわざ冬に寒い地域に行かなくてもいいのにとは思うんですが、厚意でこの年末年始休みを貰ったので帰省してました。

我が地元新潟!

寒かった

実家の方は海沿いなので雪はそこまで降らないんですが、風が尋常じゃない。

猛風吹き荒れることこの上なく、その凄まじさは風の町を自称するくらいです。

かつ、薄暗く町全体が灰色なのでコウモリが我が町のシンボルマークです。

何故コウモリ…。
役所の職員が吸血鬼なんでしょう、きっと。


話がすっかり逸れましたが「新潟=米どころ」ということで、台湾の米どころ「池上」をご紹介します!


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池上って?

台湾台東県は台東市にあり、台東駅からは7駅ほどで到着します。

池上米で有名。

台北市内でも池上弁当の文字を散見するほど、その名は台湾全土に轟いています。
「米がうまい=弁当がうまい」という自然の摂理に則っておるのじゃよ。



池上観光、どうやって巡る?

レンタサイクルをおすすめします。


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池上のメイン観光地が道なので、例の伯朗大道に行くなら自転車は必須です。
仮に車で行こうにも、あの辺は米の品質保持のため交通制限があります。


こちらの記事でも、池上観光に着いて触れています〜




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池上駅を出て大通りを行くと、そこかしこにレンタサイクルの文字が。
日本語でも書いてあるのですぐに分かります。

だいたいどこの店も料金は同じ。
1日レンタルで150元から200元の範囲。
お値段が違うのは、そのまま自転車の性能に反映しているからです。

200元出せばかなり良さげなマウンテンバイクに乗れます。あと、電動だったりとかします。

まあ、普通のママチャリで十分なんですけどね。
でもなかなかの距離を移動することになると思いますので、チャリはちゃんといいものを選ぶことが大切です。

借りる前に、試運転させてもらうといいでしょう。

ワタシのようにテキトーなところでテキトーに選ぶと、漕ぐ度にカンカン鳴るクソポンコツに対し「客にレンタルさせる代物じゃない」とぶちギレながら約10キロほどの道程を行くことになります。

それでも池上のどこまでも続くような田園風景を見ているうちに、クソチャリのカンカンいう音も気にならなくなるほど心が洗われていくので、自然って偉大。

とにかく、自転車をレンタルする時には漕ぐ時にカンカンいわないかチェックをするのがおすすめです。

カンカンカンカン……




池上の観光地


主要な観光地をご紹介します。

池上駅


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駅の中や周辺に、このようなシュルレアリスムなオブジェがあります。
こちらはホームにありました。

ゾッとしますね。

駅を出たところにも、タヌキの化け物みたいなのが三体いました。

ゾッとしますね。




大坡地


台湾では珍しい天然の湿地だそうです。
池上駅から自転車で10分ほど、住宅地や田園地帯を抜けた先に、どーんと池みたいなのが広がります。

フーンって感じだったので、写真はないです。

ゴメンネ

時間に余裕がある人は、湿地の周りをサイクリングしてもいいかと思います。
ワタシは伯朗大道へ行くつもりだったので諦めました。





全美行池上弁当


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池上駅から大通りを真っ直ぐ、レンタサイクル屋などが密集するエリアにあるお弁当屋さん。

池上イチ有名な弁当、それが全美行。

店内は土産物が売っていたり、お茶のペットボトルとかもありました。
池上弁当は売店のレジにて注文、確か80元くらい。

そのまま奥に飲食スペースがあるので、テキトーなところに腰掛けて待っていると、後ろの調理スペースからニュッと温かい弁当が出されます。


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店内で食べても外で食べても良い。
よく分からないスープはセルフで盛る式。
台湾のバイキングやお弁当屋さんに行くと、だいたい汁物はこのような扱いですね。

味はまぁ美味しいですけど、これと言って目を見張るほどでは無かったです。
そもそも個人的に台湾の弁当の、何でも甘く味付けるところが好きではない。

何故食べた。


全美行池上弁当




池上弁当博物館


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池上駅から大坡地、伯朗大道へ行く途中にあるので分かりやすいです。

レトロな車両アリ、お土産ものアリ、展示資料アリ、ちゃんとお弁当もアリと、なかなか面白かったです。

まぁ、展示はろくに見てないですけど。


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こんな感じ。
車両の中でもお弁当が食べられます。
こっちで食えば良かったな。


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レトロでかわいい。
若者にも大人気で、入口を撮影したかったんですが学生6人組がずっと自撮り棒持って占拠してたので諦めました。

かなり通行の邪魔。
独占禁止やで。





伯朗大道


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恐らく池上観光で誰もがメインにするだろうこちら、道です。

道しかない。
あと田んぼ。

でも、果てしなく風光明媚です。


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こーんな、ジブリかってくらいいい感じの小路も見つかる。


電信柱もない、田んぼの真ん中を突き抜ける一本道。
CMに使われたことで、一躍有名観光地になりました。

金城武が出演する航空会社のCMが有名。


最後の方で、彼がチャリンコを乗り回してるところがそうです。

決して大自然ではないんですけど、でも爽快感と郷愁を誘うような美しさがあります。

すげーインスタバエーするところでしたので、もう観光客だらけ。

あまりに多くの観光客が押し寄せたため、米の品質を守るために交通制限がかかっています。
具体的には、排気のある車両は住民のもの以外立ち入りに制限が掛かります。

多くの観光客は自転車で来るので、こちらは問題ありません。
スーっと通れました。

二人乗りとか、四人乗りの浮かれピーポー専用車両も借りられます。

浮かれてきたら借りたらいいんじゃないですか?


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上の写真はいい感じなタイミングを狙って撮影しましたが、実際はこのように写真を取るための長蛇の列があります。

風景撮らねぇで人間ばっか撮るとは、一体どういう料簡だと、自撮り棒持ってない寂しいお一人様は思うんですよね。


こちらの伯朗大道は、池上駅からだと自転車でも20〜30分は下りません。
勿論、交通制限があるのでタクシーは問題外です。
徒歩でも行けなくはないですが、この観光地、道しかないのでとにかく移動が長いです。

チャリンコをレンタルしましょう。




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しばらく行けば金城武樹もあります。

だから名前。




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日本と見紛う田園風景の最中、突如南国の木が出てくると「あ〜海外だ〜」って思いますよね。

この辺りまで来ると、もうどこが伯朗大道だったのか分からなくなる。

気付いたら、大通りに出ています。





まとめ


上記ご紹介した観光スポット、全て回るなら急いでチャリを漕いでも4時間はかかります。

そもそも景色を楽しむような観光ですので、ゆっくり出来る時間をとって池上を訪れる方がいいですよね。

日頃の運動不足から、心地よい疲労感に包まれますので、もう爽快感は折り紙付きです。

皆さんが訪れる際には、天気に恵まれることを願っています。
この時は少し雨っぽかったです。

多少曇りでも、こんな素晴らしい景色が皆さんを待っています。


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ケータイをOPPOにしました

みなさんご無沙汰してました。
生きてますサビヒゲです。

三が日終わって台湾へ帰ってからワタシが何をしていたかというと、ケータイが壊れてました。


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これ以上引き抜けません。

奥にはいって見えないですが、これSIMカード差し込む部分がポッキリと折れています。

なので、振るとカタカタ音がします。
内部に入ってしまい二度と取れなくなったSIMカードか、折れた部品の音です。
恐らく。

今までブログをスマホのみで書いていたので、ちょっと厳しかったですね。


桃園空港に着いた時点ではこの状態の一歩手前、アレ?SIMカードが抜けないくらいでしたので、「SIMカード 抜けない」でググってみたところ

「なるへそ。ワタシが変なSIMカードの入れ方をしたせいで、ハマってない部分がどっかに引っ掛かってとれないのね」

くらいの認識でした。
ま、今日はいっか!みたいな。
その日は夜遅かったので、1日放置。

後日、ワタシが台湾で使っているSIMキャリアが台湾大哥大なので、一応同じ台湾大哥大のショップへ持ち込んで直してもらおうという魂胆でやした。



翌日、大哥大のお兄さんたちが二人がかりで本来精密機械であるはずの基盤を挿入する部分に、SIMピンやらカッターやらを豪快に突っ込んでくれまして、

結果、折れました。


いや、何か色々喋ってたんですよ。
たぶん「これアカンざき」とか言ってたと思うんです。

でも優しさから諦めず積極的にトライしてくれた結果、

折れましたからね。


Google翻訳で、

「わたしたちはとても努力しました。でもこれ以上は壊れてしまいます。」

みたいな文章を見せられたんですけど、

いや、もう壊したじゃん。

というね、
なんかもう、ワタシがビートたけしだったら「コノヤロー」くらいは言えたでしょうけど、でも小心者だったので結局、





新しいスマホに変えました。


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OPPO R17ちゃんです。

なんでR17なのかは知りません。
恐らく17歳以下は使ったらダメなのでしょう。知らんけど。


日本だと、大手では取り扱ってないそうです。
格安SIMキャリアのどっかが入れてるそう。

こちらのOPPO R17さん、
なんか、とにかくデカいです。
あと、めっちゃ高かったです。
15,990元(5万7000円)。


怒るぞ。


たいしてスマホ使いこなせる訳でもないのに、店員が「カメラが素晴らしい」とか言うのでまんまと乗せられて購入しました。

ちなみに使用感といたしましては、今のところユーザー辞書機能が見当たらなくて死亡です。さっそく見つけました。
やっぱりちゃんとググってみるのが大事ダネ!言語リストというやつが該当します。

スマホでブログ書いてる身としては、ユーザー辞書とクリップボードが生命線だったので、これがなくなったのはかなりの痛手です。

え?今時ユーザー辞書ないスマホとかある?ありましたって。

やっぱ中国製はアカンの?

でも、前のスマホだってSAMSUNGだったし…。



ブログ書く以外ではSAMSUNG100倍くらいスイスイです。

具体的に言うと、今までFGOのロードに2分くらいかかってたんですけど、それが30秒ほどに短縮されました。

やったね。

あ、FGOっていうのはゲームアプリです。
なんか、諸葛孔明とかマーリンとか、歴史上の人物を畜生の如くこき使って戦うゲームです。

今までは、さぁゲームするぞって起動してから、トイレ行って茶を湧かして、お菓子食べながらボーッとしてるうちに「あっ戦闘始まった!」って感じだったんですけど、

OPPOにしてからは、トイレ行ってるうちにもう始まってます。

すごーい!

まぁ、以前のスマホが異常だったと思うんですけど。

だってこれじゃあ、スマホゲームとしてかなりヤバくないですか?

いちおうRPGなんですよ。
ストーリーもちゃんとあって、話が盛り上がってきたところで「戦闘だ!」ってなってからトイレ行っちゃうんてすよ?

え?今までの臨場感返して?みたいな。

えっと、話どこまで行った?
ケツァルコアトルがルチャ・リブレに開眼したところ?ああ、理解理解。みたいな。

話忘れるわこんなん。

いや、ワタシのGalaxyがヤバかったんですかね?
でも、去年の5月に買ったばかりなんですけど。

とにかくFGOが快適になったことで、以前のスマホ(Galaxyさん)よりかなり優れているかと思います。

でもユーザー辞書とクリップボードは返して。

という訳で、これから徐々に慣れていきながら何とか上手くやっていこうと思います。



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明けましておめでとうございます


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明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

写真は昨年中に上げようとしていた阿里山行った時のご来光です。

めでたそうだったので記事書いてないけど採用。


こんな感じでぐだぐだですが、今年もどうぞお付き合いください。


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台湾~変な日本語~


みなさんこんにちは、サビヒゲです。
年の瀬ですのでワタシも実家に帰省しました。半年ぶりくらいの新潟、クソ寒いです。

すでに台湾が恋しくなっております。

その台湾、行ったことある方はご存じだと思いますが日本語が氾濫しておる。


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日本人観光客向けはもちろんのこと、そうでなくてもとにかく日本語書いとけばいいかみたいなノリで日本語があります。

「絶対日本製じゃない…」みたいなお菓子にも日本語。

恐らく日本製だとある一定のクオリティは保証されている感があるからだと思われます。

あと、台湾人からひらがなの「の」が何かカワイイから、とりあえず「の」を付けてると聞いたことがあります。

ホンマかいな。
形がカワイイってことですかね。
往々にして簡略して顔を描く時には目になるくらいですから、やっぱりカワイイんでしょう。


と、いうわけで今回は、ワタシが見つけた変な日本語をご紹介していきたいと思います~いえ~い。


ボディタオル


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「かる~い刺激てフフパリ洗える」

こちら台北市内のドラッグストアにて発見。
ワタシは旅行へ行く度に現地にボディタオル忘れるマンなので、3ヶ月で3回くらいボディタオル買ってます。

バカなのかな?


話を戻しましてこちらの日本語です。

まぁ、言わんとしていることは分かりますね。

恐らく「サッパリ」でしょう。

「かる~い刺激でサッパリ洗える」
これが正解です。

ですがどうして「サッ」「フフ」になってしまうのはサッパリ分からない。

「フフパリ」の絶妙な語呂の悪さが気に入り、今回ノミネートに至りました。

何か「バーフバリ」みたいだし。





ハングル?


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こちらは日本人御用達の林森北路界隈で撮影。
ここは日本人街なだけあり、もう「日本帰ってきた?」ってくらいそこらじゅうが日本語ですね。

そんな中でもこちらの看板は目を引きます。

「酒吧」「バー」

うん、そうですね。


「食堂」「━┗┣ →┳┫┯」

ん?

ハングル?


「串焼」「焼き鳥」

は、はい。


「炸物」「フリード」

?????



いや、分かるんですよ。

「食堂」の訳だって、これ「レストラン」を縦書きにして横配置、さらに反転させるという非常に高等なテクを駆使してるんですよね。

その手間暇を誉めてあげたい。

「炸物」だって、恐らく「フライド」と書きたかったのを何故か長音化しちゃったんですよね。

分かるんですけど、これ、変じゃん。
日本人街なのにこんなのがまかり通ってるのが面白い。

分かったことは、カタカナを縦書きにした上で横向きに直して、さらに反転させるとハングルみたいになるってことですね。

新発見です。
勉強になりました。





~人生、いろいろ~


色々あったんでしょうね。
きっと彼の人生はソレに満ちていたことでしょう。


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浣腸ばかりの人生って、どんな気持ち?

あ、こちらは変な日本語訳シリーズではありません。
正真正銘正しい商品名です。

その証拠に、こちらパッケージの右上に「人生製薬」の文字が。

「人生製薬」が作った浣腸だから、「人生浣腸」

うん。
日本人の感覚だとまずあり得ないネーミングですね。

そんな人生は御免被りたい。






つよい


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伝えたいことはただひとつ。

そして分かることもそれだけ。

インパクトがすごい。

情報量はまるでない。






なんか詩的


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こちらは観光名所淡水にて撮影。

淡々と恐ろしいことを述べているのが印象的なリリック。
心なしかビートを刻んでいるような気すらしてきます。詩的ですね。アン・シャーリーが言いそう。物騒な詩。

まぁ何でこんなことになってしまったかと言うと、中国語でフツーのでっかいイカのことを「花枝」というからです。

そのまま翻訳機にかけたんでしょう。

おめでとうございます!

イカ は 「花の枝」に なった!


※スルメイカは破裂しません。





児童文学にありそう


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惜しい部門ノミネート作品。

恐らく正解は「サクッと軽い口当たり」

サ、は合ってますがそれ以降がとても惜しい。
「ッ」と「ク」が入れ替わり、かつ促音の「ッ」が「シ」になってしまっています。

そのせいで、なんだか妙に語呂が良くなって児童文学のタイトルみたいになってる。


サシクと軽い口当たり~人生浣腸~


恐らくサシクは中東あたりの出身でしょう。

彼はまだ、その後の運命を知らない。






忍びの書


本繋がりでこちら


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台湾最大の夜市「士林夜市」で見つけました。地下の美食街の、とある飲食店のメニューです。


揚げ~中の巻~

で、~下の巻~はいつ発売ですか?



さらにこちらも同様の店舗にて


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風の螺を焼く

なんかすごそう。

風のホラを焼くわけですから、なんかFFとかドラクエとかでそういう技がありそうですね。

イフリート召喚!

風の螺を焼く!


みたいな。

ないですね。






普通に怖い


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せんじる まくる


何を?







ここはどこ?ワタシは…


誰?

ちなみにここは台北でも日本人御用達観光地、中山です。

そうです台北なんですよ。
それなのに、


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香港

まぁ香港はいいとしても何故か日本語。
そしてカタカナ。

漢字じゃダメだったの?

ちなみにこの「ホンコンクラブ」のおとなりが、


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京都です。

だから、ホントにどこだよ。






え…、なに怖…


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思わず雑な集中線を付けてしまうほど怖い。

怖…え?なに?

半魚人、地底人と並ぶ第三勢力?

め人系

とにかく怖いですが、理解が及んでしまうところもポイントになります。

きっと「めん」ですよね。

「ん」「人」

言われてみれば…似てる……


え…、なに怖…







おまけ


こちらは台湾ではありません。
香港で見つけた変な日本語。

…あっホントの香港です。


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………惜しい!






まとめ


山田かつてこれほど下らない記事があったでしょうか。
いや、(反語)


今後とも、変な日本語調査団は台湾国内の巡回を強化、変な日本語をバシバシ取り締まっていきたいと思います。

敬礼っ


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台東旅行記~台東編その2~

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台東旅行記、その2です。
前回は鉄花村音楽聚楽や鉄道芸術村、宿泊先のホテルをご紹介しました。


台東グルメ

実は台東市内でそんなにご飯を食べていなかったりする。

どーいうこっちゃ、工藤。

ですが、どこのお店も大変美味でございました。


「台東七里坡紅藜養生料理」


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長ぇよ。

何でこんな長い店名にしちゃったの?
日本だったらガチガチの七三分けでメガネの経営コンサルタントに「店の名前変えた方がいいよ」とダメ出しされるレベル。

聞けるもんなら聞いてみたい「何でこんな長い店名にしちゃったんですか?」

ですがこちら、めちゃくちゃ旨いです。

どれくらい旨いかというと、1番安価だからという理由で頼んだジャージャー麺をさらにおかわりしてしまうほど。

結果、最初からセットメニュー頼んでいた方が普通に安かったけれど後悔していません。

いや~美味しかった。
写真ないけど。



こちらに行った理由はホテルから近かったというそれだけだったんですけど、いや~正解でした。

調べてみたら台東ではかなりの人気店らしいです。
確かに、昼の11時頃行った時にはほぼ満席でした。

こちらのお店は台湾の伝統的な料理に少し手間暇を加えて美味しくアレンジしています。
ワタシがいただいたジャージャー麺も麺自体にキヌアが入っていたり、他にも素食(ベジタリアンフード)に対応したメニューもあったりと、非常に消費者の健康を意識しているのがうかがえます。

あと、なるべく地元台東産のものを使っているようです。
とても食に対して真摯な姿勢を感じます。
店内も清潔ですし、こういうお店はいいですよね。

美味しいです。
大変おすすめ。


七里坡紅藜養生料理



「榕樹下米苔目」


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こちらもベラアンドボウに美味しかった。

今まで米苔目って「可もなく不可もなく」というイメージだったんですけど、そいつをガラリと変えくれた店。

それがこちら「榕樹下米苔目」です。
榕樹(ロンシュウ)とはガジュマルの木のこと。

「ガジュマルの木の下で」なんて店名もシャレオツですね。

「台東七里坡紅藜養生料理」とはえらい違いです。

ガジュマル先生をもっと見習ってください。


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米苔目については、以前毒にも薬にもならない特集を書きました。

そちらでも、今回の「榕樹下米苔目」について触れています。



米粉で作られたツルツル、もちもちとした短い麺に、かつおがたっぷり利いたお出汁がめちゃめちゃ合います。

美味しい。

米苔目は大碗が50元、小碗が45元でした。
他にも魚丸(ぷりっぷりの魚のつみれ)や滷蛋(煮卵)を入れられます。
つみれは6元、煮卵は10元。

写真はつみれを入れていますね。美味しかったです。
というか台湾でまずい魚丸を食べたことがない。


それにこちら、お店の内装もソーキュートです。

もちろん写真は撮り忘れております。

木のぬくもり溢れるレトロちっくな店内かと思いきや、突然ガラス張りで大きな木が見えたりとなかなか凝っています。

恐らくあの木がガジュマルですね。

むしろガジュマルじゃなかったら一体あの木は何なんだという話になります。

この木、何の木。


注文は先にカウンターで済ませるシステム。この時お会計も一緒です。

レシートと番号の書かれた紙をもらいますので、適当な空いてる席についたらその番号札を分かりやすいところに置いておきます。

あとはなかなか席数のある店内で、店員ががんばって探し当てるというシステム。

非常に非効率的ですね。

一応それぞれのテーブルには卓番が存在していますが、こういったファストフード方式を採用すると全くの無用の長物と化します。

実際、大人数のテーブルで1人客に相席なんてされたら、店員は店の中を右往左往するはめになります。

実際なってました。
5人家族くらいのテーブル席で、1人ぽつねんと着丼を待っていたのはワタシです。

どうもすみませんでした。

恐らくあまりの人気ゆえ下手に席数を増やした弊害だと思われます。
そういうとこ効率考えないからね台湾は。

いや~いい国だ。

どういうこっちゃ。


榕樹下米苔目




台東森林公園


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滞在最終日、台東駅14時10分発の電車が来るまでの間、こちらの台東森林公園というところに行ってきました。

ホテルをチェックアウトしていたので、台東バスターミナル駅のコインロッカーに荷物を預けてバスにて出発。

ですがこいつが地味に失敗でした。
この台東森林公園というところからも本数は少ないですが、台東駅行きのバスが出ていたんですね。

そしてワタシが荷物をコインロッカーに預けてしまったバスターミナルへ行くバスは少ない。

貧乏旅なのに、結局台東森林公園→バスターミナル駅までタクシーを使ってしまう始末に。

この日のワタシの乗り物は、バス→レンタサイクル→タクシー→バス→電車でした。

午前中だけなのにこの忙しなさ。


森林公園へのアクセス

バスかタクシーになります。
バスターミナルからだとバスで10分ほど、徒歩なら30~40分くらいです。

歩けない距離ではありませんが、貴重な旅行の時間をウォーキングで費やすことを良しとするか否かによると思いますね。

ただ、ワタシが台東へ行った日は気温が33度あったので生命の危機を感じたためにタクシーと相成りました。

台東駅からなら、バスで15分ほどかかります。


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グーグル先生は、こう言うてはる。



施設概要


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とにかくめちゃめちゃ広大な敷地内に、湖とか林がある。

~おわり~


このハンパねぇ広い土地レンタサイクルでかっ飛ばすというのが正しい行楽のあり方です。

レンタサイクルは1日100元だった気がします。
敷地内で借りられますし、台東市内でレンタルしてきたのを持ち込んでもオッケーです。

公園内自転車をレンタルすると、何故か担保に居留証をとられます。

ワタシはフォーリナーでしたのでパスポートを取られました。

なんでや工藤。

公園で恐ろしい質屋に出会った気分です。


入場料は30NTD。
安い安い。

こちとらパスポート担保に取られてんねんで。


見どころ


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台東なのに、「琵琶湖」という名の湖がある。

なんでや…

しかし透明度はやばい高いです。
見てくださいこの…み、水色…、コバルトブルー!

まるで空を湖に落としたみたいです。

調べたところによると、この辺りでモクマオウというくそデケー松みたいなのの群生が見られるそうです。

へ~

あっやべ
全然興味なかった。


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気付くと道の写真ばかり撮っています。
何かに心惹かれるんでしょうね。
何だろ。

北原白秋の生まれ変わりなのかな。




海浜公園


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森林公園のおとなりにこいつがあって、森林公園の入場券を見せればタダで入れます。

というか森林公園の敷地が広すぎるので別に海浜公園に入らなくても海は見えます。

芸術性のあるオブジェがいっぱいあるので、意識高めの写真が撮れます。

ワタシが行った時はそこらじゅうが工事してたので、上の写真くらいしか撮るところなかったです。


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あと、謎の無用電信柱。
一体何の電波を飛ばしているというのだ。



こちらのHPで、「こんな写真が撮れるはずなんだけどナァ」(裸の大将風)というのが見られます。

ふーん。



注意点

レンタサイクルは、そのまま乗って公園の外に出られます。
なのでワタシも普通に自転車に乗ってお昼ご飯を食べに行きました。

漕ぎ心地はクソ悪、及び劣悪と言わざるを得ないクソチャリですが、無いよりましなので。

つまり公園でレンタルした自転車で、そのまま外に出られるので担保を頂戴していたというわけですね。

なるほど。確かに乗り捨てとかされそうですもん。

ポンコツ自転車と引き換えにパスポートとられたらたまったもんじゃないので、皆さん返しに行くんでしょうね。

なるほど納得。

台東旅行記~台東編その1~

台東旅行記と銘打って「台東編」って頭おかしいのではって感じですね。
いわゆる北海道旅行記~札幌編~みたいなもんです。

台東県の中の、台東市を観光した際の情報でございやす。



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皆さまこんにちは!
今回は前回記事に引き続き台湾の「台東」をご紹介したいと思います。



前回記事はこちら。
「台東への行き方編」です。


台東


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台東空港に到着したのが19時頃。
そこからバスで市街地へ向かいます。


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台東バスターミナル駅下車。
そこから歩いて5分もしない場所に鉄花村音楽聚楽があります。


鉄花村音楽聚楽


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前回記事でも少し触れていますが、詳しく説明するとめっちゃ面白い施設です。

、とか名前に付いてるだけあって敷地がなかなか広いので、食事をしたりライブ鑑賞したりするとかなりの時間を消費します。


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ランタンが美しい広場の周辺には、週末になると原住民の雑貨、軽食などを販売するマーケットが並びます。こちらでは常に何かしらのライブパフォーマンスが行われており、通りを歩くだけでも楽しいです。

写真は撮り忘れましたが、ワタシの行った日だけでも何故か初音ミクをバイオリンで華麗に演奏する学生風と、アフリカっぽい楽器を奏でるアンサンブルに遭遇。


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音楽聚楽と言っても何もライブハウスばっかというわけではありません。
むしろこういった大型コンテナショップが施設内にございまして、メインはグルメ&ショッピングといっても過言ではございませんのだ。

ですが、ワタクシ残念ながらこちらで食事はしていません。


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ビールは飲んだけどね~!
へへへ。
3日の滞在中2日行きましたけど、前日には激混みだったこちらのカフェ&バー、何故かこの日は誰もおりませんでした。

1階にはリネンの服や雑貨が売られていました。ていねいな暮らしゾーン。
カウンターで注文&支払いをしてから2階の席に座って待つスタイル。


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キャワイラシイ店内。

ところで台湾ビールのこういうジョッキ、初めて見たんですけど重くて超かわいい。

欲しい。

台湾ビールのグラスは割ってしまったんですよね。
その辺の雑貨屋で80元だったやつですけど。
ビール飲みすぎだからかな。手元がおぼつかない。


そして広い敷地と言うだけあり、広場&ライブハウス&コンテナショップだけで終わりません。


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このように何らかのコンセプトに沿ったような飲食店も多数ありました。
こちらでは豆花などのスイーツ&ドリンクをテイクアウト出来る他、レトロな居酒屋風の店内で食事も出来ます。

他にもお土産ものを売っている店や焼き肉屋など、とにかく色々ありました。




鉄道芸術村


こちらの鉄花村音楽聚楽の近くには鉄道芸術村という観光スポットもあります。

南迴鉄道が開通したことによって廃線となってしまった旧台東駅がその面影を残しています。

おもかげ~(小声)ってくらいしか残ってませんけど、時間があるなら行ってもいいんじゃないでしょうかってくらいの施設です。
ほんと近いし。


鉄花村音楽聚落

台東鉄道芸術村




NORDEN RUDER HOTEL


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今回の旅の宿泊先はこちら、NORDEN RUDER HOTELでした。

鉄花村音楽聚楽からは徒歩20~30分ほど。
決して近くはないですが、繁華街も十分徒歩圏内。
何より夜市が近いです。
立地はかなりいいと思います。

何よりえげつないほどジャージャー麺が旨かった店「台東七里坡紅藜養生料理」が近かった。

なげぇ店名だ。

まぁ写真撮り忘れてるんですけどね。
よほど旨かったんでしょう。

メモには「ウメ~」とだけ書いてありました。

むしろその程度の情報量を何故メモしようと思ったのか。

とんでもないバカですね。


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話を戻してホテルです。
メッチャキレイでした。

シングルルームはベッドとシャワーとトイレしかない優等生の独房みたいでしたが、海外のホテルにおいて清潔感に優るものはないと思っています。

まぁ台湾のホテルあるあるで、シャワーとトイレの間に間仕切りのカーテンすらないので、シャワーを浴び終わるともれなくトイレもビショビショになるんですけどね。

全然許容。
清潔感に勝るものはないですから。


何よりこちらのホテル、めっちゃ面白いです。

ワタシがホテルに着いたのは22時頃。
夜だったためによく分からなかったんですが、翌朝部屋から出ると、


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外やんけ。

空が見えます。
見えますってか、思いっきり外です。

実はこちらのホテル変わった造りをしていて、客室がぐるりと回廊状に設けられており、中央部分が空洞になっています。


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なので1階のレストランスペースが吹き抜けというか、突き抜けてる。空まで。

すごい。

雨の日とかどうするんでしょう。
恐らくビショビショになりながら朝ごはん食べるんでしょうね。
お皿の上とかどえらい洪水。

トイレといい朝ごはんといい、別に濡らさなくていいところまで濡らしますね。


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そんなNORDEN RUDER HOTELの朝ごはん。
宿泊料金に含まれていました。
ビュッフェ式で、おかゆが美味しかったです。


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あとは所詮安ホテルの朝ごはんなので特筆することはないです。
むしろおかゆが美味しかっただけでもかなり好印象なのでは。

ワタシが宿泊した時(2018年9月2日~4日)でお値段1760NTD。
日本円で約6300円でした。





まとめ


今回の台東編その1はここまでです。

その2では台東グルメやレンタサイクルで突っ走ったやたら広い自然公園をご紹介したいと思います。

台東って、やはり台北とはどことなく空気感が違うんですよね。
ローカルというか、繁華街でも空気がなんかキレイな気がします。

来年もまた行ってみよう。


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大自然と絶品グルメ!台東へ行くなら飛行機がおすすめ

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みなさんこんにちは、サビヒゲです。
世間はクリスマス冬至も過ぎてすっかり冬支度ですが、そんなことは関係ねぇとばかりに以前旅行で行った台東をご紹介したいと思います。




台東って?


その名の通り台湾の東部に位置する台東県および台東市のことを指します。


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東部というより、高雄がこの近さだと南部寄り。
台北からのアクセスは、電車、バス、飛行機があります。

新幹線はないです。

続いて台東県の主な地名をご紹介します。



台東


台東県台東市、こちらに台東駅も台東空港もございます。
都市部はかなり賑わっていて、夜市はもちろん大型デパートも商店街もあります。

そして何より、文化と芸術の都であります。
台湾のフィレンツェと勝手に名付けました。


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鉄花村音楽聚楽という広大な敷地面積を誇る一帯には、オシャレなカフェ&バーや雑貨ショップ、原住民音楽が聴けるライブハウスなどがあります。

それでなくてもこの辺りにはプロ級の楽器演奏やパフォーマンスなどを路上で行う人が多いです。

ワタシは高校生くらいの男の子が一人でバイオリンを演奏しているのを目撃しました。

素人耳でも物凄く上手かったけど、何故か初音ミクを弾いていたあの子、今頃どうしているかしら。


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米どころなだけあり、食べ物もメチャクチャうまいです。

ワタシが台湾で食べたベストオブ米苔目、及びベストオブジャージャー麺はここ台東にあります。

グルメは台東にありィ~!


池上


言わずと知れた台湾のお米の名産地です。


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池上弁当、と聞いてピンもくる方もいるのでは。
駅弁がとても有名。


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伯朗大道、金城武樹を擁す。

嘘のようなほんとの地名。

伯朗大道とは、あのコーヒーチェーン店伯朗珈琲(Mr.Brown)がCMをとったことでその名が付きました。
電信柱すらない天国まで突き抜けそうな道がスコーンと田んぼの中を走っております。


金城武樹金城武の樹です。


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同じくCMで、金城武がここで茶をしばいていたから。

日本だったら渡辺謙がここで弁当食べてたから渡辺謙公園って名前付けるようなもの。


雑すぎやしねぇか。

そんなネーミングある?????


知本


知本温泉があります。
今回は通りかがっただけなので温泉は満喫出来ませんでした。
でも、確かに温泉街らしきものはありました。


太麻里


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金針花というユリ科の植物の産地。
シーズンである9月~11月あたりには、写真のような一面の金針花を見ることが出来ます。

こちら金針菜といって、花のつぼみを食べます。
生なら炒め物にしたり、日本でも高級な焼き鳥屋に行くと串に刺さって出てきます。

乾燥したものは戻してスープに入れると、いい出汁が出ます。シャクシャクとした食感も楽しい。





台東、何で行くのがおすすめ?


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断然飛行機です。
日本からの直行便はありませんが、台北からフライトは50分と至近。
台東空港は市街地から離れていますが、電車で行ったところで台東駅も市街地から離れています。

何で行ったところで台東に着いたらバスに乗り継ぐことを考えれば、移動時間の短い飛行機が正解です。





飛行機での行き方


台北からだと松山空港から飛行機が出ています。
日本から向かう場合は、桃園空港着にしてしまうと台北市内をさらに移動しなければならなくなるので注意してください。


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約50分のフライトで到着。
この日は仕事終わりに飛行機に飛び乗ったので、台東へ着いたのは21時過ぎでした。

こじんまりとした空港で、十中八九迷いません。

台東の市街地へ向かうバスは、空港を普通に出て左手にバス停があります。


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画像はこちらからお借りしました。


市街地へ行きたいのなら、台東駅ではなく台東バスターミナル(転運駅)下車です。

本数もわりとあるので大丈夫だとは思いますが、最悪タクシーというのも手です。台湾価格なので空港からでも安い(はず)。

こちらの台東バスターミナル駅で降りると、前述の鉄花村音楽聚楽が近いです。

恐らく宿泊施設もこの市街地に集中しているはずです。
ワタシの泊まったホテルも、ここから徒歩20分ほどのところにありました。


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キレイでめちゃくちゃ面白いホテルでしたので死ぬほどおすすめします。
ワタシもまた台東へ行く時にはリピート必至。




どんなホテルだったかは、改めてご紹介したいと思います。




電車で行くなら?

台東へ行く 新幹線はない!


台北からバスは尻が死ぬので論外。

止めときな…ケツが四つに割れたくなかったらナァ!

電車、電車と言っておりますがそうです新幹線はありません。

台北→台南or高雄→台東のコースなら新幹線はありますが、そんなことをするくらいなら大人しく台北→台東の時計回りで行きましょう。

台湾の新幹線は、桃園や台中、彰化を通る西側にしか走っていないんですね~。

なので台東は台湾の東側にありますので、新幹線はありません。


台湾の電車

新幹線でなくても、切符は予約がベターです。

何故なら台湾の在来線は、特急のみならず快速や急行も全席指定だからです。

台湾では自強号、莒光号という言い方をします。こちらの電車、座席には全て番号がふられています。
まぁ全席指定といいましたが、自強号や莒光号であれば空いてる席には座っても構いません。
なので、全席指定なのに当日は自由席の販売があります。
ですがお値段は指定席も自由席も変わらないので、当然指定席を予約した方がいいです。

自強号や莒光号より速い電車は、太魯閣号と普悠瑪号があります。こちらは自由席はありません。
本数は少ないですが、速度は雲泥の差なので乗れるならこちらに乗りたい!

ですが、当然絶大な人気を誇る特急列車なので週末はまず間違いなく予約でいっぱいです。

なので、電車を使う場合は予約するのがベターという結論になります。


予約の仕方

台湾の電車は台鉄と言います。
交通部台湾鉄路管理局のHPから予約が出来ます。


http://railway.hinet.net/Foreign/JP/index.html


日本語表記もあるので安心。


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左上の項目から「片道」か「往復」を選択して、「列車別で予約」をクリックします。


1 「パスポート番号」を入力

2 「乗車日」を入力

3 「出発駅コード」を「100-台北」で選択

4 「到着駅コード」を「004-台東」で選択

5 「列車種別」は希望があったら選択します。なければそのままいじらなくて大丈夫です。

6 「希望出発時間帯」を設定します。

7 「予約枚数」を選びます。


全て選択したら「予約」をクリック。続いて数字を入力する画面に変わりますので、記されている数字を入力して進みます。

希望の電車を選べば予約が確定します。





支払い方法

「コンビニ決済」「窓口」「クレジットカード決済」などのやり方がありますが、ここでは「クレジットカード決済」のやり方をご紹介します。


予約完了画面から、そのまま「台鉄オンラインで支払う」を選択します。


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このような画面に変わりますので、下までスクロールして「同意する」にチェック、「チケットの支払いを開始する」をクリックします。


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予約画面から飛んだので、すでに「外国人ならチェック」の項目と「ID番号」「コンピュータコード」は入力済みです。

入力されてない方は、改めて予約した時の「パスポート番号」と、予約完了画面に出てきた自分の「コンピュータコード」を入力してください。

進みます。


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クレジットカード決済の画面に進みますので、電車の時間をしっかり確認してから入力してください。

支払いが完了したら、そのページをスクリーンショットかメモしておくことといいでしょう。

この「予約番号」を券売機に入力するか、窓口に見せることによってチケットを入手出来ます。




電車で行く際の注意

ところでワタシは鉄道が好きです。

電車の旅とかどえれー好きです。

どれくらい好きかというと、板東英二がスクランブルエッグ好きなのと同じくらいのレベルです。

いや、板東英二がどれくらいスクランブルエッグ好きが知らんけど。
ゆで卵ほどではないな、と思って…。

ですので当然、台東旅行へ行く際も陸路を選択、行きは切符が取れなかったので空路で、帰りのみ電車を選びました。

台北でも急行~特急レベルに速い自強号を選びました。



まぁ、電車好きなんですよ。
台湾の電車ってレトロでかわいらしいんです。車窓の景色も日本とは違いますしね、素晴らしい旅になるなと、

思っていたんですよ。


まさか、あんなことになるとは思ってもみなかったのである…


と、まぁ大袈裟に書きすぎましたがまさにそんな感じでした。
楽しい台東旅行が終わって台北に帰る時になって、電車に乗って気付いたんですよね。

これ、片道6時間かかるやんけ…ということに。


舐めてました。台湾の大きさ。

え?

いや、それにしてもおかしくない?

6時間あったら羽田空港に着いてから実家(新潟)へ帰れるレベルなのでは?
そもそも空路なら50分で着いた距離が、6時間

時空が歪んでいるのでは?


と、激しく混乱しながらも当然暇潰しの道具等持っていなかったので、混乱しながら6時間電車乗っていました。

6時間って、長いよね…。



何故6時間もかかったのか。

実は台北~台東間の往復は、行きは莒光号でも5時間程度、太魯閣号なら3時間半くらいで行くことが出来ますが、帰りはやたら時間かかる。

太魯閣号で4時間、自強号で6時間、莒光号に至っては8時間という超長旅。

全体的にやたら時間がかかる。

別に反対回りの台南経由で行ってしまったというわけでもありません。

何故そんなに時間がかかるのか。


知りません。
恐らく駅員が池上駅で弁当食べてるんじゃないですか?

知らんけど。


ですので上記のような理由があるために、ワタシは台東へ行くのには飛行機をおすすめしております。



まとめ

今回は真面目に台東への行き方を説明しました。
大真面目です。

真的、真的。(ほんと、ほんと。)

次回から台東の旅~台東のおすすめスポットを沿えて~をご紹介していこうと思います。